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カテゴリ:愛犬物語
ここ数ヶ月、愛犬「タイガ」の衰えが目立つようになった。
昨年くらいから左目が白濁してきた「白内障」。 今年になって右目も濁ってきた。 夏までは2階への階段を登ってパソコンで遊ぶ私の元へとやってきていた。 ![]() 階段を降りるのを怖がるようになり、やがて登ってこなくなった。 7月には呼びかけに応えなくなった、耳まで聞こえなくなったのだった。 私の傍らで眠っているタイガを起こそうと呼んでも無反応。 ![]() そっと体に触れるとビックリして立ち上がりよろける。 それでも戸を開けて耳元へ大声で「トイレ」と言うと よろよろと庭に降りて大小の用を足してまた部屋に戻ってきていた。 それが9月に入ると、もう耳はまるで聞こえない、目は明るさくらいはわかるかもしれないが見えない。 部屋の中をあちらでぶつかり、こちらでぶつかり。 頭を打ち付けては方向を変えて、目的地(あるのかないのかわからないが)にたどり着く。 ![]() ![]() 幸いまだ嗅覚は残っているようで、私の晩酌の横に来て何かくれろとねだる。 それにしても、ここ数ヶ月の衰えようはどうだ。 タイガはこの11月に満16歳になる。 人間の年齢に換算すると、なんと「80歳」 満76歳の私はすでに追い越されたということだ。 ![]() ミニピンの平均寿命は13.6歳 タイガの母犬「ムギ」は16歳3ヶ月で死んだ。 ムギ昇天 あと5ヶ月その辺りが限界かもしれない。 それは人間の年齢に換算すると84歳になるだろうか。 私の目標もその辺りに置くとしようか。 まだ8年ある。 10月と11月に旧山陰道ウォークに出かける予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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