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カテゴリ:愛犬物語
孫一14歳中3の夏休み、小学校から続けてきた軟式野球は県大会準々決勝まで進んだところで終わった。
![]() 初孫だから可愛さもひとしお(一入) 私も母方の祖父にとって初孫だったせいか、弟妹や従兄弟たちよりはるかに可愛がれた。 祖父の気持ちがよくわかる。 初孫の存在はなにもかも目新しいのだ。 次は何を見せてくれるか ハラハラ ドキドキ。 そんな孫一より近頃は愛犬「大河」の方がもっと可愛く思えてきた。 大河 ミニチュアピンシャー16歳9ヶ月 昨年の誕生日くらいから目が見えなくなった。 以前は毎日のように散歩に連れて行ったのだが近頃は家のなかを歩き回っている。 目が見えないのだから あちらにぶつかり、こちらにぶつかり。 それでも家のなかの配置は頭に入っているらしくエサを用意すれば食べに来る、水が飲みたくなれば飲みに行く。 一番の困りものは、これまでトイレを庭でやらせて家のなかをしつけなかったことだ。 目が見えなくなってからは、トイレに行きたいとの意思表示をしなくなった。 催すと寝床から少し歩いていきなりする。 2~3時間おきに催すのだから、頃合いを見計らって庭に出さなければならない。 1年前に比べて手がかかる、大変だ。 ところが手をかけるほどにいとおしくなってきた。 この頃は、家にいるときいつも近くにいる。 ![]() 寝るときは私の脇のあたりにタオルケットを敷いて寝かせている。 「最近、孫一より大河の方が可愛いと思えてならない」 と、さっきかみさんに打ち明けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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