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カテゴリ:日々の暮らし
母の昔の着物の生地の、いたんでいないところを使って、作ったパッチワーク?の袋。
昔、私が高校生のとき、友達の家に泊まりに行くというと、布袋に米を入れて、持たせてくれた母。 米が貴重だった昔の習慣だと思うけれど、それが、なんとなく、好きだった。 母が他界して、一年と三ヶ月。 図書館から借りた本に、作り方が載っていて、”仏供米袋”という言葉も、そのときに知った。 文字通り、供え物のお米を入れる袋らしい。 母の妹である叔母たちに、一周忌の日に、渡した袋が、この二つで、記念すべき第一号作品。 この後、いくつか作って、私と、娘、お世話になっている方にも、貰ってもらった。シミや虫食いが出来ても、母が捨てられなかった着物、三枚が、また、小さな袋として、活躍してくれることを願って。 ちなみに、私の袋には、裁縫セットを入れています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月11日 09時44分48秒
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