9月7日(日)NHK総合テレビ番組
放送された。
明日へ 支え合う
10:15~11:05
最愛の妻に会いたい 行くえ不明者の
海中捜索
を観て驚き感銘しました。
東日本大震災から3年半が経過。
津波にさらわれた奥さんを
探すために、
1年間の訓練を受けて
潜水士の国家試験を取得して、
海中捜索
チームに加わった宮城県女川町
57歳の高松様。
その真摯な家族愛に涙、涙で
番組を観ました。
餅屋は餅屋と諦めて
他人任せで不足ばかり言い
がちな自分と比較して、
何と素晴らしい心掛
けと思いました。
冷静に考えると
350万トンと推測される
海底ガレキの中で不明者を探す
のは砂漠に落
とした1粒のダイヤモントを探す
ような話だと思います。
行方不明者
海底操作を続けるボランティア
に自分の気持ちを
伝え指導を賜り、
1年間訓練で海底操作の一員に
加わった話。
過去20年間を振り返ると
阪神淡路大震災、東日本
大震災等。
いつ不幸に襲われるか分からない
自然環境にさら
されている私達。
時間が経過したら。喉元過ぎたら
熱さを忘れるみたいに、
不幸な出来事も記憶から
風化する傾向に有ります。
今回の様な心に響く、
被災者の夫婦愛や家族愛について、
もっともっと番組で
紹介して欲しいと思いました。
♪♪何でも無い様な事が
幸せだったと思う。
歌詞みたいに、被災者の
立場と比較して
何とか日常を無事に
過ごしている毎日に
感謝したいとの気持ちも
高まりました。
私は3月から6ヶ月間。
NHKテレビの視聴モニター
をさせて頂きます。
9月末で任期を終えます。
月に12から13番組のモニター
割り当てを賜り
感想文と要望を報告させて
頂きました。
海より深い 夫婦愛。
今回綴った番組はモニター
担当番組でした。
生涯忘れる事が出来ない感動
がこの番組でした。
中学校を卒業直後に
津波で母親を無くした娘
さんに、
高校通学時のお弁当を父親が
3年間作った高松様。
素晴らしい家族思いの方。
母親を探す為に潜水夫資格を
取得した父親。
娘さんは
「私は諦め気持ちが有る。でも、
父親は意志が強い」と涙で語って
いました。
心に響く。家族愛。
100分の1 でも 1000分の1
でも見習いたいと思いました。
日々笑進 みき