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というわけで、昨日の続き的な話題です。て、昨日超有名人のあの人を取り上げようと思ってましたが、久々に聴いた「ベストオブクラシック」(NHKFMで19時半から放送中)のなかで、大好きな曲が出てきたので急遽こちらに変更です。今日はサン=サーンスの「交響曲第3番『オルガンつき』」を取り上げます。
て、サン=サーンスという人はフランス音楽の中で、もちろんクラシック史上の中でも重要なポジションを占める人です。代表曲で有名なのは「動物の謝肉祭」でしょうか。特にこの中の「白鳥」あたりはチェロ弾きにとっても、あるいは音楽的にも最高傑作のひとつでしょう。もちろんほかにも素敵な曲がいっぱいある人です。フランスものはちょっとねえ、だった私もこの人の曲から入ったかなあ、ていう感じもしてます。なので、大好きな作曲家の一人です。 特に今日ご紹介の「オルガン付き」は曲の規模がすごい。フルオーケストラにパイプオルガンを加えるという大胆な構想が見事に当たっており、壮大な気分を味わえる曲です。曲は2部構成になってますがそれぞれ前半部分と後半部分があり、通常の4楽章の音楽としても聴くことができる曲です。メロディーラインも印象的で、オケファン以外にはちょっとマニアックな曲かもしれませんがぜひ聞いていただきたい曲のひとつです。 本当はやってみたい曲のひとつですが、コントラファゴットがあるのでもしやることになってもコントラでしょう。それはかまわないのですが、問題はなかなかこの曲をちゃんとできる会場(オルガンが必要)がないことでしょうか。その夢はいつ実現するやら。 本日聴いている演奏 演奏 プラハ放送交響楽団 指揮 ヴラディミール・ヴァーレク なので今日はエアチェックです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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