というわけで、昨日の続き。林英哲さんの和太鼓です。
て、生で林さんの太鼓演奏を聴くのは初めての経験でした。テレビでは何度も視聴していたので、そのすごさは知っていましたが、常々言っているようにやはり生の演奏には敵わない、その思いを強くしたところです。和太鼓の轟音、タイトルのとおり本当お腹で感じるような響きが、なんですよね。同じホールで数年前自衛隊の音楽隊の演奏会で和太鼓の大合奏、という演目があったのですが、その時も感じたなんとも気持ちのいい体感がこの林さんの独奏でも十分に感じられました。和太鼓の力強さを感じないわけがない、そんな曲でした。
そうなんですよね、この体で感じる響きって録音では絶対に味わえないんですよね。オケの演奏でもそういう体で感じる音、ってあるのですが、和太鼓はオケの比ではないすごさが、です。なかなか聴く機会って多くないだけに、和太鼓登場の演奏会を見つければまた足を運びたい、そんな素晴らしい演奏でした。