ポステコグルーの信念。
アンジェ・ポステコグルー監督が率いるイングランド1部トッテナムは、今夏にチームの大刷新が行われる可能性があるようだ。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。今季トッテナムはプレミアリーグで4位アストン・ビラと2ポイント差の5位でフィニッシュ。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得することはできなかった。リベンジに燃える来季を前に戦力に大幅な入れ替えに着手することになりそうだ。ありそうな話だな^^。「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙によれば、ブラジル代表FWリシャルリソンなどをはじめ、最大11人もの選手を売却する可能性があるという。リシャルリソン先日、他クラブと交渉について「フェイクニュースだ」と否定していたが、クラブは噂にあるサウジアラビアのクラブなどから3年前にエバートンから獲得した際の6000万ポンド(約120億円)に匹敵する適切な額のオファーがあれば売却する準備ができているという。うん、あるぞこれは。。リシャルリソンってそんな高いの?当時、マリノスを堅守から超攻撃へと変革したポステコグルー。ハーフウェイライン付近にまで最終ラインを上げ、背後のスペースをケアするゴールキーパーがビルドアップにも加わる。左右のサイドバックはタッチライン際ではなく中盤の、それも中央に絞る「偽サイドバック」と化して、数的優位な状況をつくり出しながらポゼッションを高める役割を担う。中央でボールを奪われると、ロングシュートを食らう可能性もあるけど、そんなリスクを上回る圧倒的な攻撃力だよな。前線の選手からしっかりとプレスをかける、組織的な守備。これが出来ない選手は、ポステコグルーの信念にはハマらないってことだ。これは面白いぞ。