カテゴリ:カテゴリ未分類
はじめに
小沢の初公判の詳細がイザ!に出ている。裁判所の一角に居るような、臨場感のある記事である。これは、1~10まであり、先ほど完結したようだ。
時間があれば、小沢の主張を、全面否定から始まり、検察批判などもある。次々に読まれるといいと思う。
ただ、裁判がどうなろうと、小沢が政治の闇の金をかき集めた事実は、明らかであり、この金にタカル人々が大勢居たと言う事は、事実である。
小沢は、検察の能力不足か、弁護士の力量で無罪を勝ち取ったとしても、政治生活で金を生んだ事実は変わらない。今後の小沢、検察、弁護士の発言に注目しよう。
この初公判からのイザの詳細を読めば、裁判という、異常な世界の勉強にもなろう。
小沢初公判詳細1 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/530826/
(10:00~10:08)
《「剛腕」「壊し屋」の異名で知られる政界の実力者。"政治とカネ"をめぐる数々の疑惑を抱えながら、これまで刑事事件の被告として1度も法廷に立つことのなかった男に対する刑事裁判がついに幕を開ける》
《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の初公判が6日、東京地裁(大善文男裁判長)で始まった。検察が2度にわたって不起訴としながらも検察審査会の議決を受け、政治家が強制起訴された初めてのケースだ》
《小沢被告は、陸山会が平成16年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、石川知裕衆院議員ら元秘書3人(いずれも1審有罪、控訴中)と共謀。貸し付けた4億円を同年分の政治資金収支報告書に記載しなかった罪などに問われている》
《小沢被告はこれまで「(事実関係は)法廷で明らかにする」などと述べ、国会の証人喚問や政治倫理審査会への出席は実現されてこなかった。有罪判決を受けた元秘書3人の公判を通じても、いまだ詳細不明のままとなっている「4億円の原資」などについて、小沢被告が法廷でどう説明を尽くすのか。注目が集まる》
《法廷は東京地裁最大規模の104号。一般傍聴席は49人分だったが、注目の事件とあり、傍聴希望者が殺到。午前7時15分ごろから日比谷公園に2146人が並んで抽選を行った。法廷前では係員が金属探知器で携行品を検査するなど、不審物の入念なチェックが行われている》
《すでに法廷には傍聴席から向かって左側に、大室俊三弁護士を中心とした検察官役の指定弁護士3人が着席。右側には、これまで数々の刑事事件で無罪判決を勝ち取り、「無罪請負人」として知られる弘中惇一郎弁護士が率いる弁護団が陣取り、パソコンを開き、資料を再チェックするなど入念な準備を進めている。弁護士同士が激突する異例の裁判を前に緊張感が漂う》
裁判長「傍聴人の準備はできましたか。それでは被告の入廷をお願いします」
《裁判長がそう宣言すると、午前10時ちょうど「バタン」と音がして、傍聴席から向かって右側のドアから小沢被告が入廷する。紺のスーツに白いシャツ、薄紫色のネクタイ姿。左胸には金バッジが光る。裁判長に対し一礼した後、ゆっくりと弁護団の中央の席に座った》
《小沢被告の席にはペットボトル入りのお茶が置かれている》
裁判長「それでは開廷します。被告は証言台、真ん中の席のところに立ってください」
被告「ここでよろしいですか」 裁判長「はい。そこで」
《小沢被告が証言台に立つ。大善裁判長が人定質問を始める》
裁判長「名前を教えてください」 被告「小沢一郎です」 裁判長「生年月日は?」 被告「えー。昭和17年5月14日です」 裁判長「本籍は?」 被告「岩手県奥州市水沢区袋町2の...」 裁判長「起訴状には31となっていますが」
《小沢被告はじっと押し黙って少し考えた後、番地を言いなおすと、大善裁判長は「じゃあ、それで伺っておきます」などと応じた》
裁判長「住所は?」 被告「同じです」 裁判長「えー、現住所ですが」
《事前の資料と違う回答を立て続けに受け、とまどったような表情を浮かべる大善裁判長》
被告「ああ、『東京都世田谷区深沢6の...』です」 裁判長「あー、それでいいです」 裁判長「職業は?」 被告「衆議院議員です」 裁判長「国会議員の衆議院議員ですか」 被告「はい。そうです」
《やりとりにちぐはぐな点はあったが、背筋を伸ばした姿勢で落ち着いて答えていく小沢被告。質問を終えた大善裁判長は、続いて指定弁護士に起訴状の読み上げを求めた》
《茶色のスーツを着た大室弁護士が立ち上がる。落ち着いた表情で起訴状を朗読していく。小沢被告は証言台に背筋を伸ばして座り、じっと聞き入っている》
指定弁護士「被告は第1、自己の資金管理団体である陸山会の会計責任者であった大久保隆規(元秘書)及び、同人の職務を補佐するものであった石川知裕(議員)と共謀の上...」
《指定弁護士が主張する「元秘書との共謀」。今回の公判の争点の一つだ。石川議員が小沢被告に虚偽記載を報告し、了承されたとする捜査段階の供述調書は「取り調べに威圧、誘導があった」として元秘書3人の公判では証拠採用を却下された。「共謀」を立証する重要なカギとなるだけに、今回の裁判で証拠として認められるかどうか、裁判所の対応が注目される》
《起訴状の読み上げが続いている》 指定弁護士「陸山会が平成16年10月12日ごろ、被告から4億円の借り入れをしたにもかかわらず、これを平成16年の収入として計上しないことにより...」
《小沢被告が貸し付けたとされる4億円。元秘書3人が有罪とされた東京地裁1審判決では、「(原資について)用立てた小沢元代表ですら明快な説明ができていない」と指摘を受けている》
《さらに判決では、同時期に石川議員が水谷建設から5000万円を受領したことを事実認定。「小沢事務所は常にマスコミのターゲットになっており、これらのことが明るみに出る可能性があった」ことが、4億円の不記載の動機となったと指摘している。これについて、小沢被告の弁護団はどう戦っていくのだろうか》
《指定弁護士の起訴状の朗読が終わった。大善裁判長が黙秘権について説明を始める。小沢氏は「はい」「はい」と返事をしながら話を聞くと、最後に「分かりました」と大きく頷いた》
裁判長「それでは立っていただけますか」
《いよいよ罪状認否が始まるようだ》
裁判長「今、指定弁護士が読み上げた公訴事実について違っているところがないか、違っていれば、どこが違うのかを教えて下さい。また自分の意見を言うこともできます」
《丁寧な口調で大善裁判長が認否を促す。証言台に立つ小沢被告が口を開く》
被告「指定弁護士が話されたような事実はございません」
《きっぱりとした口調で起訴内容を否認した。長い法廷闘争が始まった瞬間だった》
小沢初公判詳細2 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/530831/
(10:8~10:25) 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治規制法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の初公判で、小沢被告が罪状認否に続いて意見陳述を始めた》
《大善文男裁判長が小沢被告に意見陳述を始めるよう促す》
裁判長「それでは、意見を述べてください」 被告「よろしいんですか」
《小沢被告は背筋を伸ばし、まっすぐ大善裁判長を見据ながらも間の延びた言い方で聞き返した》
裁判長「座って述べても結構です」
《大善裁判長の言葉を聞いているのか、小沢被告は、そのまま立ったままの姿勢で、A4用紙数枚の紙を持ち、意見陳述に入った》
被告「それでは裁判長のお許しをいただきましたので、意見を述べさせていただきます」
《依然、間の延びた言い方で語り始めた》
被告「違法捜査により得られた調書を唯一の証拠としているこの裁判は、直ちに打ち切るべきです」
《一転、小沢被告は鋭く言い放った》
《検察官が強圧的な取り調べで供述を引き出したとして、元秘書の石川知裕衆院議員らの供述調書の一部が、元秘書3人の裁判でも証拠採用されなかったことを指しての言葉だろう》
被告「百歩譲って裁判が続けられるとしても、私が罪に問われることはありません。虚偽記載ではなく、まして共謀の事実は断じてございません」
《「百歩譲っても」との言葉で語気を強め、さらに「断じてない」と否定した部分でも声を高めて強調した》
被告「国民からなんの付託も受けていない検察という一捜査機関が国家権力を乱用したもので、日本憲政史上の汚点として後世に残されるでしょう」
《小沢被告は準備した紙を朗々と読み上げていく》
<*楽天だけ次数オーバーで、以下、40行削除> <* 肝心な部分を載せられなかった・・・・>
<以上2終わり>
小沢初公判詳細3 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/530837/
* 上記のURLで飛べば3です。以後も記事に以後のURLがあり、続いて見られるようになっています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月06日 23時52分19秒
コメント(0) | コメントを書く |
|