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ダウとTOPIXで判る市場判断(345)
ニューヨークが安い(-129$)と言う事で、機関投資家の売りが入って、寄り付から、-129円安で始まった。そのまま、10時過ぎまで下げ続けて、-168円安まであった。 その後は売りが止まって、急速に戻して、-93円まであったが、この辺に戻ると、また、売られて、攻防戦となり、引けは、-114円となった。 このブログで、ダウは下げても、低位は上がると言って置いたが、今日はその典型であろう。 昨日は、低位が一息入れたが、一日で、今日反発に入っているものが多いし、物色人気は合い変わらず続いている。 ダウ -114.16 円 安 17、646.81 TOPIX -14.19 P 安 1,737・49 ダウとTOPIXの比較では、ダウの方が下げが少ないが、低位は上がっている。機関投資家の売りは、TOPIXの先物に出ているのだろう。 値上がりを見る限り、低位は高いから、個人に人気の出てきた低位は、先物の売りより、多くの買いが入って、高くなっているのである。 今、低位を買っている人は、それなりの利益を出しているから、ダウに関係なく、面白そうだと思う株に乗ってくる。だから、低位はダウが下げて、TOPIXの方が大きく下げても上がっている。 当分、この動きは続くであろう。儲けている人に付いて行くのが、投資で儲ける方法の一つ、「当たりやに付け」と言う。低位の下げは長くないので、買いにくいが、押し目買いであろう。 太平洋興発は、156円、-7円となった。昨日、10円高だから、仕方が無いところもある。機能の上げを割り込むようだと、問題だが、割る事は無いと思う。 太平洋海運は、325円、8円高で、昨日の言った様に、下げの抵抗帯にあるので、当分は、この攻防戦になろう。やや。買いのほうが強いのではないかと思っている。 不動テトラは、236円、8円高で、ここの所、売りもあるようだが、買いも出て、上下している。ディトレの人には、面白い動きであろう。もう多くの人が参加していると見られる動きだ。 前場のような動きになると、ダウやTOPIXは、余り意味を持たなくなる。低位に集中している人は、ダウは下げていても、持ち株が上がる。 時流に乗った投資は、動きを見ているだけで、儲かっているだろう。投資は、このブログのように、この時流を先に読むことが、儲けるコツなのだ。これを身に付ける様に心がけたい。 低位株は、鉄鋼に次いで、海運株も天井を付けたが、次の山は何処に来るか、私は、建設と思っているが、不動産、資源の低位も、動き出すようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 13, 2007 01:02:18 PM
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