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もうすぐあの大震災から2年が経つのですね。 つい先日も栃木で震度5強の地震があり、 まだ余震が収まっていないのかなと 思いました。
昨日夜中にNHKで地震の予知をする委員会 が宮城沖の地震の空白域で30年以内に 大地震が起きるという報告をしたのを、内閣府が 「証拠があいまいな点を考慮する必要がある」 というような一文を急遽付け、それによって、この報告 が注目されなかったことを知りました。 去年の12月に放送されたものだそうです。
当時は長期なんたら委員会と内閣府との軋轢が あったそうで、相変わらず役人の考えることは 事なかれ主義だと腹がたちました
内閣府の方は、過去の地震での被害を参考に し、委員会は当然あらゆる可能性を考慮して 予知しています。 過去にあった地震で大津波が起きなかったから 次も起こらないという考え方は天災に依る 被害から目を反らしているようにしか思えません。
ところで、東電も福島原発に押し寄せるであろう 津波の高さを9メートルと予想していたのに、 それに対する備えをしなかったのだから もっと驚きます。
お金がないだ、国民を混乱させるだ言ってるから、 いつも災害の方に大きく先を越されてしまうの でしょう。 国民を混乱させるのはまずいが、放っておいて 死ぬのは構わないように見えます。
実際2年前福島の原発が爆発して放射能が まき散らされてもそうだったのですから。 混乱してでも、チェルノブイリの時のように、 国が大型バスを出して、取りあえず住民を避難 させるべきだったでしょう。
この長期なんたら委員会は学者の方達で構成された もの。 内閣府にも学者はいるし、両方の委員を兼ねて いる人もいるのにこの始末。
委員会の方は十勝沖の地震も他の東北の大地震も 予知していたにも拘わらず、無視されています。
役人は、学者や委員の人達の意見を真面目に 取り上げる気がないなら、そして国民の命を 守る気がないなら、専門家を集めた会議なんて 開かなければ良いのに。
専門家の方々は、独自に研究を進め、ネット 等で大々的に情報を発信するとか。 政府が国民の為に備えてくれないなら、私達は 自分達で出来ることをするしかなさそうです。
政治家はなんとか出来んのかい。 宜しければポチ、お願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 3, 2013 04:08:53 PM
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