カテゴリ:光る君へ
今回の大河は、衣装も多く用意していますね。
主人公だけでも多く、脇の人達も結構年齢や官位に応じて替えています。 道長は青をどんどん濃くしていって、年令を表しているような。 例えばまひろ。 彰子に使える前は置いておいて・・・ 宮仕えに上がったときは・・・ 赤い唐衣ですね。 画像総て(C)NHK これは上と同じですよね。 今回からは、紫が濃くなった表着と唐衣で”紫”式部に 前回の宇治でも紫の袿を着ていましたね。 一重がうす黄色なのは同じものかもしれなませんね。 下の襲(かさね)も連嶺に合わせて落ち着いた色合いになっています。 紫式部という名前らしくて良いです。 ただ、今回のドラマでは、割りと薄い色目が多いですね。 歴史上に合わせるより、このドラマのオリジナルの色目のように思います。 若い頃のまひろと清少納言、賢子など。 一度まひろが定子に会い宮中に上がった時も黄色や薄緑を中心にした衣装 でしたね。 宮中に上がってからの対比となるように、わざと薄めにしたのかなー❓ なんか、まひろの若いときも『きいろ』が多かった。 そして、女房達の衣装も人によってはやや薄め❓ 一番前の中宮の宣旨の唐衣などは当時の色目ですね。 一方和泉式部のこんな青色や(青は禁色なので解釈が難しいのですが。 青色でも浅黄みたいな薄い青は誰でも着られるし)、真っ赤、深緑、萌黄、 紫など、やや重々しい色合いが、私達が思い浮かべる平安衣装”でしょうか。 結構派手だったような気がしませんか、奥さん。 それは初めの頃の五節の舞の衣装がそうかな。 一番右の人の唐衣の下に着ている表着(うわぎ)が真っ赤で印象的。 当時、天皇から許された人だけは紅の衣装を着ることが出来ました。 今でいう落ち着いた感じのショッキングピンクといった色合いで、 深紅よりも派手&華やかだったので、定子、彰子、姸子などはよく 着ていました。 紅だけを5枚、8枚重ねたり。 けれど、現在は紅染めは観光地でのハンカチ染め以外はもうやっていな いので、衣装を染めるのは出来ないようです。 残念。 一度見てみたいですね、紅の袿。 そして、下へ行くほど同じ色を段々薄くしていくIor濃くしていくような 着方はあんまりないですね。 綺麗なのだけど。 ということで、これで”紫”式部となりました。 あと1ヶ月半くらいとなり、最終話はどうなるのか。 私なんかは、またビックリさせられるのかな、と思っています。 いつもポチッと応援ありがとうございます にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2024 08:51:27 AM
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