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三重県での目的地、
花の窟(はなのいわや)神社へ。道の駅「七里御浜」からは国道42号線を東に、海沿いに車で10分ぐらい。
ここ
花の窟神社は、日本書記にも記載がある日本最古の神社といわれており、平成16年7月に花の窟神社が「
紀伊山地の霊場と参詣道」のひとつということで
世界遺産に登録されました。
ここは神々の母である
伊弉冊尊(
イザナミノミコト)が
火神・
軻遇突智尊(カグツチノミコト)を産み、この火神の炎で、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵といわれています。
古来よりこの神社には社殿がなく、
熊野灘に面して45mもある大きな岩巌があり、これを伊弉冊尊の御神体として祀られており、その岩の真下に石で縁取られた参拝所が置かれているが、屋根もなく雨風にさらされている。それに向き合う岩の下には御子・軻遇突智尊の参拝所が置かれている。
撮影禁止の札もなかったが、むき出しの参拝所を撮影するのは恐れ多いので、空を見上げて、御神体の岩の上を撮影。
日本書紀には伊弉冊尊は黄泉国の主宰神になって、この神社に祭られたと記載されている。
過去の多く人々が寄進した各所の大社や国家事業として造営された宮と比べればまことに質素な神社だが神秘性を感じる。
門前には茶屋があり、ここで御札などが買える。その横が参拝者用の駐車場になっている。
ここ花の窟神社は新宮からもさほど遠くなく、JR熊野市駅から新宮駅行きの
三重交通バスで花の窟神社の前にバス停があり、所要時間は5分。バスも一時間に一本。
古来の順序とは、全く正反対だが、最後の目的地、熊野那智大社へ向かう。
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