カテゴリ:徒然におもったこと
戦後75年の節目だったのに
コロナの方が注目されて 今年はあまり戦争の話薄かったね あたしは近所なので二宮までいって 駅前にあるガラスのうさぎ像を見てきました 先日の広島の原爆の日の日記にも書いたけど 『ガラスのうさぎ』:未来への伝言 平和の語り部高木敏子の軌跡 [ 笠原良郎 ] 小学生のときに読んだ(教科書にあった?) 本も持っていた 親がいなかったのでひとりでできることといえば読書 ほぼ家でずっーと本を読んでいる文学少女でした ******** 疎開した二宮でひとりでがんばっていた少女 お母さんと妹を東京の空襲で亡くし そのときに焼き野原になった自宅のあとから 見つけたお父さんがつくったガラスのうさぎ 耳が溶けてしまっていたのよね やっとお父さんと暮らせると思った矢先 まさかの二宮駅で急襲に遭い お父さんを亡くし、一人でお父さんを荼毘に ********* とてもとても辛かったろうに 当時の日本人はとても強かった 苦難、苦境を乗り越えてきたんだもんね 子供も大人も 戦争の本といえば ふたりのイーダも好きだった ふたりのイーダ (講談社青い鳥文庫) [ 松谷 みよ子 ] (好きというのもおかしいかな) 『いないない、どこにもいない』 カタカタ動く、椅子 ずっと一人でイーダを待ち続ける椅子 悲しくてファンタジーで怖くてかなしい 久しぶりに読みたいな そういえば ◎はだしのゲン◎ いまの学校の図書館には置いていないと先日 FM横浜で話してたけど 表現が残酷なので子供に悪影響、だとか トラウマになるとかが理由で そうだろうか? 恐怖を知らない子供のほうが怖い 恐怖、辛さ、痛さを知ってこそ 本当の優しさ、嬉しさ、楽しさを知るのでは? アンネの日記 増補新訂版 (文春文庫) [ アンネ・フランク ] 戦争を伝えるひとがどんどん少なくなること これからの時代、どんどん変わっていくバーチャル時代、なんだか怖い あたしも小学生の頃は戦争の話、 戦争の理由も原因も詳しいことは よくわからないけど怖かった 本能的に恐ろしいこと 二度としてはいけないことなんだ、と思った それって大事な感情なんじゃないかなぁ このコロナでますます人との距離ができて オンライン社会になり 人間関係希薄になりそう AIでなんでもできるようになる? んーでも… せめてあたしが生きている間は 血の通った人間同士の世界でありますように にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.19 12:30:16
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