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カテゴリ:わたしの日記
先日のこと。
現金書留の封筒を買いに。 郵便局へ。 いまどき、「現金書留で送ってください」というのも、どうかと思いますが。 指示されたものは、しょうがない。 現金書留の封筒って、いくらだったかしら。 しばらく購入してないので。 すっかり値段を忘れてるし。 で。 郵便局の窓口で。 「現金書留の封筒、ください。」 「はい。……に…円です。」 ん? よく聞こえなかったんだけど…。 12円? で。 お財布から20円を取り出して。 トレーの上に。 郵便局のお方。 封筒をくださって、20円が載ったトレーを持っていかれた。 当然私は、おつりを貰おうと。 しばらくその場で待っていると。 何故か。 ふたりの間には、嫌~な空気が。 「えっ?」 「えっ?」 何?何? いったい、何があったというの。 そこで郵便局のお方。 何かに気付いて、そっとお出しになる。 そう、そう、そうだわよ。 私はおつりを待っていたのだわよ。 ところが…。 差し出されたトレーの上には。 おつり…ではなくて、一枚の紙が。 何ぞや? 手に取ってみれば。 何のことはない。 それは小さなレシート。 はい? よくよく見ると。 そこには、20という数字が…。 あらまあ。 20円だったのね。 も、もちろん。 わ、分かっていましたよ。 私が待っていたのは、レシートだったのよ。 決しておつりではなくてよ。 なんて、悲しい言い訳を。 心の中でつぶやいて。 すたこらさっさと、帰ってきたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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