カテゴリ:バラー交配
今年もまたバラの交配をやる気マンマンだが、悩みが。
せんだての薔薇の接ぎ木講習の時に交配の事で 少々話していたのだが。 薔薇と言えば色はピンク! ピンクの色が一番優性 次に白色が優性だと言うのは 色々と調べている時に知ったのだけれど。 ピンクとイエローの交配をしたけれど 咲いた花はピンク色と白色しか出なくて イエロー系の花が全く咲かなかった~と言ったら 黄色を出したいのなら古い品種を使うと良いと教えてもらった。 黄色は劣勢なので色が出にくい。 更に最近の品種では色々な色の遺伝子が混ざっているので 黄色の遺伝子が薄くなっていて優性の遺伝子に押されて 発色しにくくなっている可能性が高いそうな。 薔薇で最も古い品種と言えば 原種の「ロサ・フェティダ・ペルシアーナ」 (別名ペルシアン・イエロー) 1837年だが香りは強いけれど一季咲きだし樹勢が弱いし トゲが多い! 参考写真「バラの家」より 「ロサ・フェティダ・ペルシアーナ」 それに交配がとっても難しいらしくて ロサ・フェティダと交配が成功して「ソレイユ・ドール」 1900年が生まれているけれど成功するまでに 63年もかかっている。 一季咲きで香りが弱く、樹勢も弱いようだ そしてトゲが多い! 参考写真「バラの家」より 「ソレイユ・ドール」 そんな難しい品種では無理だな。 トゲが多いのもヤだし。 う~んと考えて適度に古い品種って事で考えているのが。 参考写真「バラの家」より 「天津乙女」1960年 参考写真「バラの家」より 「天の川」1956年 参考写真「バラの家」より 「ロイヤル・ゴールド」1957年 参考写真「バラの家」より 「ゴールディ・ロックス」1945年 参考写真「バラの家」より 「マダム・シャルル・ソバージュ」1949年 参考写真「バラの家」より 「モンテ・カルロ」1949年 この辺りを考えているが、う~ん 交配に使うにはどれが良いだろうか。 天津乙女と天の川は微香の品種で それ以外は強香の品種。 微香は開花期間が長いタイプが多くて 強香は開花期間が短いタイプが多い。 それにしてもバラの家って取り扱い品種多いねェ レア品種が豊富だ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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