少し気持ちが楽になった
手術が中止になったとたん気が抜けたのかkouが少し風邪をぶり返したような感じになった。たいしたことはないが一応念のため小児科といつもの通院の耳鼻科へ行くことにしたどちらも手術に向けてしっかりサポートしてくれていたから中止になったことも報告しなきゃ・・・まずは小児科・・・先生にアデノイド切除術が中止になったことを話した。先生は目が点になって少し固まって・・・「中止?延期ではなくて?」「はい、風邪のせいではないんです」先生に手術までに風邪のなおりぎわのセキを止めるのに少し強めの薬を出してもらっていたその薬は水曜日そう手術の中止になる前の日から3日間飲んだことを報告この薬は3日間続けて飲むと1週間抗生物質が効いているというもの・・・それを飲んだことや、その後手術が教授の診察を受けたところ耳管への癒着の危険があるからと中止になったことを告げた・・・「そうですか・・・」そしてアデノイドではなく睡眠時の呼吸も漏斗胸のせいではと言われたことを話し、後日小児外科に回されることを話した。すると先生は「手術の際の術前検査で小児科の診察は受けましたか?」と聞いた「そんなのありません・・・レントゲンとファイバーと採血と血が止まるかの検査と漏斗胸があるからと念のため追加で心電図と小児の心臓内科の先生に超音波で心臓の検査を受けた・・・でも小児科の検診はなかった・・・前回、昨年の手術も・・・」先生は小児科の診察無しでということに驚いていた様子。私も今考えると小児科で採血はしているが、そこで簡単な診察はしれくれていたのだろうか・・・3歳の子供が全身麻酔の手術をするというのだから小児科の診察もあってもいいのでは・・・と思った。ここの小児科の先生がそう思うのだから・・・そして再び風邪薬をもらってそのままいつもの通院用のK耳鼻科へそこで耳鼻科の先生に泣きつきたい気持ちでkouを抱えて診察室に入った。だってここの先生が「教授に紹介状を書いてあげようか・・・」と言ってくれていたからだ・・・まず先生に手術は中止になったことを告げた・・・ここでも先生は「エッなんで?」と言って固まった。来週手術と言う日に、大学病院の主治医から電話があり、扁桃腺まで取るかどうかを教授の判断を仰ぎたいので急遽4日に病院に来てほしいという電話があり、教授の診察を受けたら、教授はアデノイドは大きく取ろうとするとすぐ横に耳の管があるから耳管が手術による癒着する可能性があるということと、浅く切るとまた肥大するということ、そしてまだ少し呼吸できる隙間があるということ・・・で、もっと睡眠時の呼吸状態など深く検査する必要があると・・・今のままでは検査不十分、手術できないと判断したと説明した。するとK耳鼻科の先生は少し固まったまま黙って話しを聞いて、「お母さん先に次の患者さん診てもいいですか?その方が終わったらゆっくり話しした方がいいでしょう」とそういった。私もその方がいいと思い少し待って、先生と話をした。先生は最初どう話していいのか考えて、「今だからはっきりいいますが、私もアデノイド確かに半分ぐらい大きくなっていますが、これぐらいだとまだ再手術する必要はないかと思ってました。でも呼吸の件や漏斗胸の件があったので再手術も必要なのかと思いましたが・・・教授の診察を一度も受けてなかったのですか?このときまで・・・」そうきかれてそうだと説明した。昨年アデノイド手術した先生T先生は退職されたので、春から新しい先生が担当主治医となっていた。そのままその先生に診てもらっていたことを説明、教授の診察は手術の許可をもらうための診察だったのだろうと話した。K耳鼻科の先生は「教授の診察を受けて教授が手術必要だと判断したのだと思っていた」というのです。で、今になって教授が下した判断はK耳鼻科の先生は的確だというのです。そして「その大学病院でも教授は信用してますから・・・」と言った。流れを書いてみると6月 睡眠時の呼吸がおかしいと気付く7月 K耳鼻科でファイバーでアデノイド診てもらった。風邪のせいもあり少し腫れているが問題ないと説明を受けた。8月 風邪が治っても睡眠時の呼吸状態が悪い、鼻呼吸できない、無呼吸まではないが朝まで小刻みな息・・・9月 再び風邪 睡眠時の呼吸が苦しい状態に、昨年夏のアデノイド手術前と同じ状態に・・・昨年手術した大学病院へ受診新しい先生が主治医に・・・そしてアデノイド肥大、左扁桃腺肥大再手術をすすめられるK耳鼻科に相談・・・まだ再手術までは・・・8割まで腫れるまで様子をみては・・・大学病院・・・・3歳でこの大きさ今からまだまだ大きくなる。早めにしないとまた無呼吸になってからだとリスクも高いと説明 10月10日に手術決定K耳鼻科・・・手術するなら教授を紹介しましょうかと言ってくれたが、そのまま主治医に任せた。10月 手術直前教授の診察にて手術中止に (再肥大した場所が耳管の近くの為)最後に教授の一回の診察で癒着の危険ということをはじめて聞いた。なのでこのまま手術して癒着していたらと思うとぞっとする。手術はギリギリになって中止になり怒っていたが、これでよかったと思った。だけどこれからどうしていいのかK耳鼻科の先生に相談した。もうひとつ大きなKK大学病院があるがそこで診てもらうのも一つの手だと思っていることを言おうとしたら、先生から先に「そのKK大学病院に行くのもいいが、kouちゃんの場合漏斗胸の手術をいずれと考えているのなら今のI大学病院が漏斗胸の手術や対応など今は一番です。さらに睡眠時呼吸障害についてもkk大学病院よりI大学病院はそこに今力を入れて研究にも力を入れてますからその二つを考えると今のI大学病院にそのままかかっていたほうがいいと私は思いますよ」と言った。はじめてはっきり、しかもお医者さんからの病院の判定をしていただいたようで迷っていた一番聞きたかったことをこちらから聞く前に話してくれた。器具や設備、対応に研究、力を入れているから・・・という言葉をいただいてハッとしました。正直ずっとKK大学病院に行けば違うかも・・・とか前回の手術までもKK大学病院だったら再手術にならなかったのかも・・・とか色々考えてしまっていたから・・・漏斗胸と睡眠時障害だけを比べたら今のままでいいということだ・・・だだし主治医が悪かった・・・適切な判断、説明も欠けていたし、検査の手順も段取りも振り回され派無しだった。(術前検査のブログの更新がまだでした・・・)なら一度教授に診察してもらいたいと思いました。10月11日(木)に手術中止の説明と10月4,5日と睡眠時呼吸検査の機械借りた結果を聞くのにI大学病院に行くのでその時どうしても教授から癒着の詳しい話を聞きたいと思いました。病院を変えることより、もういちど主治医と話しをして、教授の診察をしてもらい、それから判断して駄目ならKK大学病院にセカンドオペニオンしてもらおう・・・今日はいつものK耳鼻科に来てその話が聞けただけですっきりしました。手術は今回は中止でかえってよかったのだと再認識しました。ただ今後のことを考えると何か動かないといけないような気もします。様子だけみるなんてことはできない・・・それでも不思議とここ数日まだ睡眠ができるぐらいの呼吸になっていた。携帯電話のサイトから送られてきた美和さんの画像を待ちうけにしたらいいことがあるというのでおまじないのように貼って、夜kouが眠る横で携帯を開きkouに向けてそのまま眠ることにしたのだ・・・そのせいかどうかはわからないがいつもより呼吸が違います。最初は息が止まりそうな呼吸はいつものことだが、朝方はカッカッカッカッと肩とアゴを動かし息をしていたのにそれがないのです。全くないわけじゃないのですが、薬でも飲んだのかと思うくらい以前より楽になりました。たまたまかもしれませんがその息を見ると手術しなくてよかったと思います。アデノイドが一日でも早く腫れが引いてくれるよう今ではそう願うしかないのです。毎日手の平をkouの喉に手をあて、アデノイドが引いてくれるようお祈りするしか・・・