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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:子どもとの係わり方
先週の木曜日から三日間
児童館を運営しているインドネシアの村へ行くなどしていて 暫く間があいてしまいましたが、 前回に続いて、今回も子どもがつく「嘘」について 書いてみたいと思います。 小学校入学後は、 善い、悪いがわかるようになり 罰を避けるため、 他人を喜ばせるため、 あるいは、何かのプレッシャーへの対処のためなど 何かの目的のために嘘をつくようになるという。 私が向かい合う生徒の「嘘」のほとんどが この何かの目的のためにつく嘘であり、 生徒が嘘をついていると感じた時は、 生徒の嘘を否定せず、会話をしながら 自分の気持ちを伝え 本当のことを言うプラス面と 嘘をつくことで失うマイナス面をを話し 本当のことを言いたい、という気持ちにする、 というキッズスキルの手法を用いることにしている。 子どもがこのような嘘をつく場合に大切なことは 嘘をついたことを責めるのではなく 今後、嘘をつかないようにすることであると認識し 子どもがなぜ、嘘をつくのかを理解しようとする気持ち 大人側が持つことだと思う。 なぜなら、子どもが嘘をつく時には、嘘をつく理由があり 嘘をつかなければならない状況がに陥っているからだ。 頭ごなしに嘘をついたと叱りつけても 子どもは、もっと巧妙な嘘を考えとするだけである。 子どもの嘘を通して、子どもの心と対話をして欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月21日 15時31分53秒
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