南風一の世界
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日が沈むまえに 南風一 夕刻がまだ明るい季節に 仕事が早く引けたとき 誰かと会う約束があるわけでもないのに その融通性ゆえかな? なにやら心はうきうき弾んで そういうときこそ何のわだかまりもなく 好きだったきみに会えると感じる きみが昔のままのきみでなく 俺が昔のままの俺ではない そんなことはもう何でもない きみがきみのままで歳を重ねていれば きみはその年齢のままで美しい 俺はそんな風に想っているのに きみはやっぱり会えないというのかな? 何を気にするのかな? 誰に気兼ねするのだろう? 会いたいなら素直に会えばいいのに
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