またひき逃げ
飲酒運転のバツが重くなって随分経って周りで見聞きする分にはかなり飲酒運転は減っていると思う。車で飲みに来るお客さんは居なくなったのでかなり客数が減って営業的には厳しくなったくらい。かくいう私も何年も前はバイト先の店の前に車を停め(しかも大型・ハデ色)出勤してますよ!って旗印になってたくらいで4時に店が終わると、従業員やお客さんを乗せてファミレスに行ったり、送って行ったりしていた・・当然お客様が飲ませてくれる分はシッカリ飲んでいた訳で【飲酒運転】です・・今じゃそんな恐ろしい事出来ない。ところが、出来ない・・っていうのは【罰金が払えない】と【免許が無くなると困る】その2点が理由で、【万一事故を起こしたら・・】ではない。(今はまったく飲酒運転はしていませんよ!)こうして自分に置き換えてみてもトンデモナイ意識だと思うけど実際【飲酒の罰則】から逃れる事しか考えていないひき逃げが増えているそこに飲酒をすると運動能力、判断能力が低下するから事故を起こす確率が高くなりますよ!という過去の事故の教訓や罰則強化の本当の目的が無くなってしまっている。先日起きた男性の事故も今日起こってしまった事故もなんの罪も無い人が犠牲になっている何メートルも引きずられている間に何を思っただろういずれの犯人も繰り返し飲酒運転で捕まっている人だった・・今この犯人達は何を考えているのだろう・・わが子のバイト先のコンビニに車が突っ込んだ時も一旦は店内に様子を見に入ってきた運転手は飲酒の露見を恐れ、事の大きさに驚いたのか逃げてしまっている外傷の無かった息子もすい臓に傷つき苦しんだ今朝のニュースで罰則強化がひき逃げ増加につながっているなら罰則を考え直したほうがいい・・なんて話が聞かれた本末転倒だと思うけど、どうしたらこんな事件がなくなるのか・・?お父さんと同じ仕事を始めたばかりの未来のある16歳の少年と息子が跡を継いでくれると誇らしかったであろう父親の気持ちを思うと本当に切ない・・これから飲酒の機会も増える季節・・みんなタクシーを使いましょうよ