楽しい南の島

注文していた白だしがやって来た！
どうもこれさえあれば百人力らしい。

何がって、お料理が。

私はダシを取るのが嫌いじゃない。
どちらかと言うと好きな方かな。

お味噌汁は煮干と鰹節。
煮物は昆布と鰹節。時には干し椎茸も組み合わせたりして。
用途に応じてちゃんととってるのよ。

ところが、この１本で世界が変わるらしい。
どんな風に変わるのかな？

そう言われると無視出来ない私。
おためしセット、送料込み税別1000円を注文しちゃった訳。

えび ：｢手が勝手に動いて、注文していたんです｡」
刑事２人に取調室へ連行される。
えび ：｢許して下さい。もう決してこんな事はいたしません！」
刑事Ａ：｢え～い、初犯じゃないな。余罪も白状しろ！｣
えび ：｢あとは黄金桃～！ それだけです｡」
刑事Ｂ：｢他にもあるだろう？ 喋ってスッキリしたらどうだい｡」
えび ：｢に、肉まん…｡」
刑事Ｂ：｢何？」
刑事Ａ：｢至急裏を取るんだ！」
刑事Ｂが取り調べ室から飛び出して行く。
えび ：｢頼もうとしただけです｡」
刑事Ａ：｢ごまかそうとしても無駄だぞ｡」
―つづく―

京がんもを煮るのに使ってみた。
結果＝完敗。
ごめんなさい。

悲しみに打ちひしがれる主婦えび。
立ち直れないかも。

いや、そんな事でどうする！ このままでは食いしん坊の名が廃る!!
強力助っ人利尻昆布を買って来るのだ！ 削りたて鰹節をたっぷり使用するのだ！
くっそー、負けるもんか!! 今に見てろ白だしめ～！