< いままでに自己流で栽培したブロッコリースプラウツの紹介~ >
いままで記事にしていなかった過去のブロッコリー栽培をここで紹介したいと思う。
だれでも簡単な方法(キッチンペーパー等)で大概うまくやれるけれど、私としては、栽培法には少しこだわりたいということで・・・
安全でエコな栽培法をチョイス。そして自己流にアレンジ・・・^^;
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とりあえず、失敗しても被害は最小限にと、器はサイズの小さい小鉢を利用。
底に遠赤効果のあるゼオライトを敷き、その上に器と同じ大きさに切り取った麻のガーゼを敷いて種を撒く。
その上から水をスプレーし、その上にさらに麻のガーゼを被せてスプレーするという栽培法だ。
麻とゼオライトはレンジで過熱殺菌も可能で再利用出来るということで採用。
(まあ早い話、なんちゃって水耕栽培をやってみたかったというのが本音・・・^^;)
水遣りは朝夕の布上からのスプレーのみ。
麻の濡れたガーゼが保湿してくれる上に少々の空気も入るようで、特別蓋をしなくても急激に乾く事もなかったし、蒸れる事もなかった。
乾燥が酷い時も、上からさらに暗くする為の布を被せておけば、そんなに頻繁にスプレーしなくても大丈夫であった。(※これは写真撮影の為に外に出してあるだけ。発芽までは暗闇の中に設置すること。)
3月の半ば、室温20度で種蒔き2日目あたりから発芽。
4日目には麻のガーゼが芽で持ち上がる。
器の1/3まで芽が盛り上がってきたら、布をはずして暗闇から外に出す。器の下の方は本当に真っ白で細かくて繊細な毛根で覆われている。
葉っぱが薄緑に変化してくるが茎はひょろひょろとして弱弱しい。
むき出しなので、乾燥しやすい状態・・・いつもよりちょっと量を多めにスプレー。
黄色の葉っぱから徐々に緑の濃い葉っぱに変化してくる。茎も少し伸びてくる。
外に出して9~10日後くらいでようやく濃い緑になってくる。でもまだまだという感じ・・・
窓辺に置いて11~14日後のブロッコリースプラウツ。
ようやくこんもりとしたお店で買うようなブロッコリースプラウツに変化。
ここまできたらもう食べごろ。
裏側は麻布を根っこが通り抜けてゼオライトにびっしりと絡み付いている。このままの状態でゼオライトをとんとんとゆすりながら指で下に落とし、布を剥がせば簡単にきれいに外れる。
食べない分の器はその後も水遣りを続けていたが、特に枯れる事もなく元気であった。最長2.5週間ですべて食したが冷蔵庫にでも入れておけば、もっと保存できそう・・・。
< 他の容器(発泡スチロール)でブロッコリースプラウツ栽培 >
これに気をよくして、ちょっと大きめの発泡スチロール容器でトライ。
色の付いた麻の薄い布を被せて5日後の様子。 布がけっこう持ち上がっている。
真っ白な極細毛根で下の方が一杯になっている。
(※乾燥防止に透明の蓋をし、空気が通るよう少しずらしておいた。)
外に出してからは、日を追うごとに緑に変化していっているのがわかる。
10日後のブロッコリースプラウツ。日が当たるからか伸びがよい。
ここまでくると、ちょっと放置しすぎた感も・・・。急いで食す。
毎日ちょっとずつスムージーに入れる。
つまんで引きちぎれば簡単にはがれるのでこれくらいの器の方がかえって便利。いちいちゼオライトを払い落とす手間が省けるので楽チンだ。
全部食べ終えたら、全てのゼオライトをあらってレンジで煮沸消毒し日光でよく乾かして再利用。
発泡スチロールは強酸水でスプレーして消毒(酢でも良い)。
へへへ・・・なかなかエコでないの~♪(自画自賛>自分>誰も褒めてくれないし!)
さて・・・
ここまでこの栽培方法育てた感想は・・・
ゼオライトを使うと、成長したからといって大急ぎで慌てて食べなくても、そのまま水遣りをすればしばらくの間はそのままでも元気でいるような感じがするということだろうか。
すぐに食べるのなら水だけでぜんぜん問題ないと思うが、これくらいのんびりの方が私には向いている。
ゼオライトだと水も腐りにくいというし・・・。たぶん遠赤効果もあるので成長も促進してくれているのか?栄養的には早めに食べたほうがいいのかもしれないが、今後もゼオライトを使って栽培を続けて検証していく予定。(一体、いつまでやるんだぁ~!^^;)