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すごく久しぶりの更新です。 今日はちょっと食器マニア向けのお話になります。 我が家の朝ごはんの定番プレートは、 ノリタケの「シェールブラン」シリーズで揃えていて 特に毎日の様に使っているのは、下の27cmのスクエアプレート。 只今ポイント10倍。 シェールブラン用に開発された特別な素材で作られており、 他には類を見ない爽やかで上品な「白さ」が特徴です。 下はひな祭りの写真。 繊細でエレガントな雰囲気がお気に入りです。 シェールブランについての記事は、 また改めて書く予定ですが、何より良く聞かれる リチャード・ジノリの「ベッキオホワイト」との 違いについて書きたいと思います。 洋食器コレクターの方に大変な人気のベッキオホワイトは、 食器好きの方のお宅に伺うと、必ずお見かけする食器です。 (ル・ノーブルさんでセール中。) 絵柄が無いのにも関わらず、独特のドレープのデザインがエレガントで、 簡素になりがちな白い食器に、優美さを感じるところが 長年多くの方に愛され続けてきた理由だと思います。 ちなみにVecchioはイタリア語で「古い」という意味で、 ベッキオホワイトは18世紀から作成されているシリーズです。 そして実はうちの食器棚には、だいぶ以前に家族から セットで譲り受けた「ベッキオホワイト」と 私が購入した「シェールブラン」の両方があり、 食器マニアの友人が来ると、この二つを比べて大いに盛り上がることになります。 その比較がこちら。 左がシェールブラン、右がベッキオホワイト。 比較しやすいほぼ同サイズ(約27cm)を並べてみました。 比べるとドレープの深さと長さ、数にはっきりと違いがあり、 何より素材の色が全く異なるのが分かります。 色は写真では中々分かりづらいのですが、 主観ですがベッキオは西洋彫刻の様な、青さを感じる様なシャープな白で シェールブランは優しさを感じる白さだと思います。 重厚感はベッキオの方があり、 豪華なディナーにはこちらの方が向いています。 ベッキオのアップ。 はっきりした線状のドレープです。 続いてシェールブランのアップ。 ドレープはベッキオより優しく表現されています。 縁周りはギリシャ文様、その内側のレリーフには 意外にも日本古来の立涌(たてわく)文様が施されています。 ベッキオ。 シェールブランより大胆なフォルムです。 シェールブラン。 レリーフがベッキオより広範囲にデザインされています。 もっと寄ってみると・・・ ベッキオ。 シェールブラン。 一部分だけ注目すれば、よりデザインの違いが分かります。 最後は重さ比べ。 まずはベッキオ。 次いてシェールブラン。 182gの差は、手に持った時かなり異なって感じます。 他ブランドの27cmプレートも多く所有していますが、 シェールブランの軽さは突出していると思います。 大きいプレートを多く所有しているので、収納時など管理時に結構なストレスに。 軽いシェールブランは食洗器にも入れやすく、 自然に使う機会が増えていったという経緯もあります。 若い頃から10年以上愛用してきたベッキオホワイト。 最近活躍しているシェールブラン、 それぞれの良さをお伝えしてみました。 どちらかお悩みの方のご参考になれば幸いです。(*^_^*)
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