前回までに、長々とネットバンクについて書きました。
今回は、HP 2133miniの話です。
ネットバンクの為のPCと、作業・ネット閲覧の為のPCを分けることは大きな意味があります。
セキュリティリスクが軽減されるのです。
ウイルス・マルウェアなどと呼ばれるものには、暗証番号を他のPCに送信したりと、データを盗むものがあります。
こういうウィルスは、エッチなサイトや、有害サイトなどと呼ばれるサイトにしかない思われがちです。
しかし、それは大間違い。
どこでも言われていることですが、
クラッキングや不正アクセスによって、普通の企業や官公庁のサイトに、ウィルスが仕込まれることはありえます。
実際にそういう事件は起きています。
ショッピングサイト等もそう。
ネットバンキングのサイトも可能性は考えられます。
こういうものは、企業の努力や個人のセキュリティ対策によって防がれていると思われがちです。
しかし、ウィルスもクラッキングのやり方も、一つではありません。
何百、何千という桁以上に沢山あります。
それら色々な種類のクラッキングや、ウィルスによって安全性がボロボロにされた結果、大きな被害を受けるのです。
例えば、お金を全部引き出されて0にされたり、多額の借金を負わされたり、損失を負わされたり。
その危険性を減らすために、PCの役割を分けるのです。
データのやり取りの機会が多くなるほど、セキュリティリスクは増大します。
なので、「用途を限定=データのやり取りを限定」したPCを用意することで、クラッキングの恐れを減らすことができるのです。
しかし、PCをただ二つ用意しただけでは不十分です。
ネット閲覧用のPCを使って、日々情報収集をした上で、セキュリティ対策に気を使う。
ここまでやって、初めて安心できるのです。
さて、ここまで書いた上で、HP2133はネットバンクに最適か?という話を次に書きます。
結論から言うと、早く買い換えたいです。詳しくは次の日記で。