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カテゴリ:うちでまったり
オリゼーです。
このうちは、ぬかみそを漬けたり味噌を仕込んだり、かもす食品を ささやかに手作りすることが好きで、ぼくはそのサポートに忙しいのですが、 それに加えて今年は、お醤油づくりにも挑戦することに。 お醤油づくり、とはいっても、専門店で売っていた、こうじ菌に塩水を混ぜ、 あとはじっと熟成させるだけなのですが、初めてなので、なかなか興味深いです。 お醤油のこうじ菌は、大豆に付着していて、全体的にちょっと緑がかってます。 これをそのまま濃い塩水で仕込むのですが、色は当然ながら緑がかった茶色に…。 何の予備知識もなくこれが台所にあったら、速攻で始末したくなる外見です。 最初の一週間は、毎日たくさんかき混ぜるそうですが、そうすることで、 こうじ菌以外の雑菌は死んでいき、さらに数カ月寝かせるとよい香りの「もろみ」 ができるとのことです。 これが、もろみです。 仕込みたてのものと比べると、色も香りも全然違います。 これを濾して火入れをするとお醤油になるそうです。 何だか料理教室みたいですが、実は親切にも、こうじ菌と一緒に、見本として この「もろみ」もセットで入っていたのです。 「このようになれば出来上がりです」ということのようですが、当然もろみは もろみで、濾せばお醤油になります。 とても香りがよくて美味しいお醤油です。 今回仕込んだお醤油は、夏を越せば出来上がりだそうですが、こんなふうに 美味しくできるように、ぼくもしっかり番をしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月31日 21時11分10秒
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