～みんなでしあわせになろうよ～

◆スタッフ
原作：Top Cow Productions,Inc.
監督：大橋誉志光
シリーズ構成・脚本：小林靖子
キャラクターデザイン・総作画監督：うのまこと
◆キャスト
天羽雅音…能登麻美子
天羽梨穂子…神田朱未
鷹山澪士…小山力也
蘇峰玲奈…園崎未恵
斗沢祐介…松風雅也
"(C)2006 Top Cow Productions,Inc.・GONZO/CBC・GDH・SPWT All rights reserved. Witchbladeは、Top Cow Productions,Inc.の米国登録商標です"

　ファーザーに成り代わったまりあ。その能力は高いが危険な女。第一世代のネオジーンは排除された模様。まりあの素振りに西田も脅える。まりあは限りのない力を欲している様子。
　和銅から西田に届いた八木が雅音に倒される直前の映像。ウィッチブレイドにはもう能力は残っていないと目していた西田。鷹山に雅音が付いたと脅える和銅。その雅音を捉え、切り札にしようと言う西田。
　鷹山と梨穂子のふたりきりのデート。鷹山の様子を怒っていると思い、脅えてます＾＾；鷹山が梨穂子に子供との接し方がわからないと正直に伝えてからは、梨穂子の言いなりも同然です＾＾。梨穂子主導のデートの方が上手く回ってます＾＾；自分がいなくなった後も安心だと言う雅音。やはりその想い、恐れを感じての行為のよう。
　突如、三人の車に襲いかかる敵。梨穂子の前で戦いを制限される雅音に、梨穂子を求めるウィッチブレイド。まだ戦えるとそれを抑え、車外に出て戦う雅音。その姿は赤髪を超えた白髪のもの。アルティメットブレイド装着者を難なく倒す。西田はそれを観察しており、脅威に感じる。
　変身中の身に再び亀裂が走る雅音。その前には梨穂子が。その姿を見ても脅えず、母の下へ駆け寄る梨穂子。脅えぬ梨穂子は、ママはママだと答える。変身が解かれた雅音は、鷹山に梨穂子を託す言葉を残し、気絶する。後に残るは、破壊された車の残骸と、三人で楽しんだ証の釣堀で釣った魚。
　次回へ。
　コミカルとシリアスなシーンが立派に同居しています。それだけにシリアスな雅音の様子、想いが際立つ。ビルの住人たちの様子も面白かった。雅音と鷹山が落ち着くところに落ち着いたというのはまさしくその通りに思う。
　さて、今後、物語はどのような展開を見せるのか。ハッピーエンドかそれとも…。
　ところで、雅音は導示重工に行かなくなったのだろうか。理穂子を正式に娘にしたと思ったが、収入がなければ児童福祉庁もまた動き出すのでは？以前は完全な親子関係だったのに梨穂子は施設に入れられるところだった。現在、導示との関係はよくわからず。鷹山もまた無職の身の上のはずだが。マリコの店で梨穂子が収入を得ていることになるのだろうか。
　といったところはまあ良いか。以前、一度は観たはずだが、先の展開は憶えておらず。何度観ても見応えは変わらないそれだけの出来栄えの作品と言えるだろう。

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