～みんなでしあわせになろうよ～

◆制作
脚本：大石哲也
音楽：吉川慶
プロデューサー：桑原丈弥（日本テレビ）、秋元孝之（アベクカンパニー）
演出：大塚恭司、位部将人（アベクカンパニー）、猪股隆一、石尾純
制作協力：アベクカンパニー
製作著作：日本テレビ放送網
楽曲：
オープニングテーマ
『Answer』 - FLOW
エンディングテーマ
『Stand by me』 - the brilliant green
◆出演
連城究（キュウ）：神木隆之介　　
美南恵（メグ）：志田未来　　　
天草流（リュウ）：山田涼介（Hey! Say! 7、ジャニーズJr.）
鳴沢数馬（カズマ）：若葉克実
遠山金太郎（キンタ）：要潤
七海光太郎：山本太郎
ケルベロス：鈴木一真
ミス・ユリエ：奥貫薫
猫田刑事：星野源
植村はるか：秋田真琴（ミス立教）
諸星警部：斉木しげる
団守彦：陣内孝則

　単発ドラマから、連続ドラマになった今作品。単発ドラマからは好印象を受けていたので、期待して観ました。
　のですが～…。
　まあ、なんだろねぇ、別に金田一君でも良いんじゃねーの？という感もあり。遺体描写がわりとリアルだから、十時台のドラマなのだろうか。私としては、むしろ、少年少女向けにして早い時間帯の方が良かったのではないかと思うのだが。
　いまひとつ主人公のキュウの魅力が分からない。普段はぽやや～んとしていたのが、なんの前触れもなく、突然、なにかに気づいて、わかった！となっているだけのような気がする。説得力が感じられないし、やはり魅力がわからない。
　魅力と言えば、他の登場人物も同様にあまり個々人の魅力が感じられず。物語の内容のように、各自勝手に行動しているだけという感じ。単発ドラマでは登場人物それぞれの役割があって、描き分けられていたように思ったのだが。
　原作は開始直後しか読んでいないのだが、登場人物の性格を変えたのは効果があっただろうか。これは魅力の問題に繋がるが、そこに物足りなさを感じてしまう。俳優陣は特に問題ないと思うのだが。
　まだ初回だからこれからかもしれないが、視聴率は低空飛行のまま、いってしまいそうな予感がする。やはり魅力ある人物として描かれるかどうかが面白さの分かれ目のように思う。物語内容についてはその次の話だが、金田一テイストと差別化を図る必要があるだろう。Qクラスの彼らを生かした物語、エピソードにすると、他作品にはない面白さが出てくると思う。
　とかなんとか、観て思いました。ほとんど物語内容そのものには触れてませんが＾＾；正直なところ、途中で裏番組を観た方が良かったかな？とも思ってしまったのですが…。
　とりあえずというか、とにかく今後に期待です。今のままでは不満ですね。なんかもったいね～って感じです。

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