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カテゴリ:テレビ、ドラマ等
◆制作
脚本:荒井修子、渡辺千穂、徳永友一 演出:高成麻畝子、吉田健 ほか プロデューサー:那須田淳、津留正明 音楽:山下康介 主題歌:「星屑サンセット」 - YUKI ◆出演 川原恭一郎(舘ひろし) 川原小梅(新垣結衣) 川原理恵子(麻生祐未) 桜台北高校 大杉健太(加藤成亮)(NEWS) 中山律子(森田彩華) 平田佐緒里(奈津子) 高木美佳(高山侑子) 小関智弘(大和田健介) 両角先生(田口浩正) 美生化粧品 中嶋耕介(八嶋智人) 西野和香子(佐田真由美) 桜木真一(高田延彦) 前田幸一(金児憲史) 三船 渉(宮下裕治) 椎名香奈子(今井りか) 内崎久子(飯沼恵子) 渡辺武志(江守徹) 梶野(柏原収史) その他 国枝ひそか(佐々木すみ江) ほか つーか、なんだ?次回で最終回ですとな?ふえ~、そりゃ半クールで終わる展開だったっちゅーこって、知らなんだ…。面白いだけに残念だなぁ。なるほど、世界陸上かぁ。しょうがないのかもしれないけれど、哀しいなあ。 やはり、恭一郎姿の小梅パパの立ち振る舞いが面白い。やるなぁ、舘ひろしさん。どんどん板についてくる女子高生?しぐさ。パパ小梅の新垣結衣さんもどっしりした構え方が堂に入ってきたかな。なかなか良い感じなのに、半クールで終了だったかぁ、もったいねーなー。映画化だな。それもなにか面白そうだ。ってなことは置いといて。 十年に一度の桃の秘密。二種類あることを匂わせた今回の結末。西野は川原家へ乗り込んだが、結果は完敗。と言うか、最初から勘違いの暴走。自分が恭一郎を好きになろうがなにしようが自由だが、恭一郎の態度を自分に都合良く受け取って、それを元に行動しても得るものはなにもないわなぁ。秘密の桃を利用しようと中嶋を連れて桃探しに向かうなど、もはや、己の欲望の権化と化しているにしか思えない。ひとでありながら、妖怪のような印象を受ける。それとも、ひととはそのような原罪を背負った生物なのだろうか。 小梅パパが、上司連中に承認印を貰おうと必死になって小梅の経験を元に説得の言葉を探し出すのが面白かった。最後に出た、未来への投資とはよく言ったものだね。確かに最初の印象というのは影響が大きいから、他社製品に乗り換えることがあったとしても、戻って来やすい印象を消費者に与えるかもしれない。これで製品がスカだったら、当然、逆の効果が表れるわけだ。その意味でも社運を賭けたプロジェクトというのは過言ではない。もっとも、その他に売れ筋商品があれば、たとえプロジェクトがこけても会社経営にそれほど影響はないだろうが。 しかし、出る杭は打たれるということだろうか。無難に無難にことを進めるのが社風にしか思えない。はずみからことが始まった小梅パパだが、もし恭一郎と入れ替わったのなら、小梅パパが見せた若さゆえの挑戦意識というものを継承する必要があるだろう。この見方が正しいかどうかはわからないが。 なんといっても、部下たち見る目を変えてしまった小梅パパの所業。夢や希望があるって良いことだなと思う。それがなければ、実利を求める実務だけの人生の日々の消化にしかならない恐れがある。なんのために生まれてきたのかということを思い出す必要があるね、ってなことは言葉ではいくらでも言えるが、浮世離れした感覚でもあるなぁ。 パパ小梅が律子に言ってしまった言葉は確かに振り返ってみれば、逆に取られてもおかしくない。もっとも、中身が恭一郎なだけに、年頃の男子の考えなどお見通しだが。経験者だもんな。忘れてないかぎり、その知識は有効。男女差のギャップが激しいね。思春期、または思春期の延長というところか。子供の恋心でも、適宜、肥料を与え、水を与えれば、やがてそれらの行為にふさわしい花が咲くものだと思うが、途中で刈り取ってしまっては、大輪の花を咲かすことはないわな。パパ小梅の失言と言えば失言。いやぁ、仲を修復するのは結構大変そうでなぁ。 健太先輩にとった行動も相手に拒否されていると思われたかもしれないのが難しいところか?パパ小梅は自分がキスするわけにはいかないと言っていたが、それはそうだが、それ以上に中身が恭一郎なのだから、たとえ高校生の子供でも男とキスするのは嫌だろうに。知らず知らずに誤解の種を撒き…。面白いから良いけど^^;世代間のギャップも面白いが、根本的に人のやることは変わっていないのだろうなぁ。ただ、子供が準備の整っていない段階で無理に背伸びしても得るのは背伸びした結果のみだ。身の丈にあった言行が大事だと思われる。女側の小梅の方が、相手の男に嫌われたくない一心で、男の要求を受け入れるとしたら、そこに女の矜持もないし、男の矜持もない。特に自分の性にこだわる必要はないだろうが、男女という前に人としての自分を良く識ることが必要だろう。己の行動源となっているものはなんのか。戦う前に己を知り敵を知り。戦いは勝つためにやるものだ。結果は経過のもたらす出来事。もっともそれこそ神のみぞ知るではあるが。 なにか話がずれてしまっているが、ことに当たる時には慎重かつ大胆に。ってのがなんとなく良さげだね。いずれにしても、本質を見ることが大事なことのよう。とかなんとか言いつつ、そて、色恋はメガネに色を付け…。といったところでしょうか。 次回、悲しみの最終回ですか?いや、内容じゃなくて、パパ小梅が面白かったものでなぁ。ちと残念。だいぶ残念。 =========================================== ☆Shopping in minnadesiawase☆ Update H19.7.13 ------------------------------------------- ☆毎日の暮らしを彩るもの☆ =========================================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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