|
カテゴリ:テレビ、ドラマ等
◆制作
脚本:荒井修子、渡辺千穂、徳永友一 演出:高成麻畝子、吉田健 ほか プロデューサー:那須田淳、津留正明 音楽:山下康介 主題歌:「星屑サンセット」 - YUKI ◆出演 川原 恭一郎/パパ(舘ひろし) 川原 小梅/ムスメ(新垣結衣) 川原 理恵子(麻生祐未) 国枝 ひそか(佐々木すみ江) 桜台北高校 大杉 健太(加藤成亮、NEWS) 中山 律子(森田彩華) 中山律子の父(相島一之) 平田 佐緒里(奈津子) 高木 美佳(高山侑子) 小関 智弘(大和田健介) 両角先生(田口浩正) 美生化粧品 中嶋 耕介(八嶋智人) 西野 和香子(佐田真由美) 前田 幸一(金児憲史) 三船 渉(宮下裕治) 椎名 香奈子(今井りか) 内崎 久子(飯沼恵子) 桜木 真一(高田延彦) 梶野 勇児(柏原収史) 渡辺 武志(江守徹) というわけで終わってしまった…。もう終わりかよ~、残念無念。ただし、予定調和という感もあり。同じ結末だとしても、7話で仕上げざるを得なかった影響だろうか。 入れ替わった後の父娘のそれぞれの感想は、その気持ちを抱くまでにいたる過程を1クール使ってじっくりと説得力を感じさせるように描いて欲しかったと思う。律子とその父を交えての話し合いの場が最大の見せ場だが、多少、性急すぎるように感じた。 同様に、会社で社長に直訴したり、その後の社内人事の展開など、時間に間に合わせるかのように急いでいるかのようだった。じつにもったいない。プロジェクトの結果も待たずに人事異動を決めてしまうのだろうか。会社の変わりぶりが不自然に思えたが、やはりそこも予定調和といった感じを受けてしまう。 もっと突っ込めれば深いところまで探れるテーマだが、なにかしらの答えは出せたのだろうか。物語どおりの答えがひとつの答えではあるが、やはり若干深みに欠けるだろうか。父と娘が言っていることはわかるが、もう少し、説得力というか、実感が欲しいように思う。そのためにはそれだけの時間をかけて過程を描く必要があったと思う。十分に奥行きを持たせれば、メッセージ性があり、創造性を秘めた興味深い作品に仕上がったと思うのだが。 …なにはともあれ、映画化だな。映画だと2時間前後の尺で物語らなければならないから、描き方が端的にならざるを得ないだろうが、それもやり方次第か。今回のドラマも同じことだったが、7話という枠をできるかぎり有効に使ったのだろう。だが、1クール観てみたかったというのが本音。作品の完成度にも影響があると思う。 それにしてもまあ、舘ひろしさんの女子高生仕種には笑わせてもらいました。押しに弱い部長というのも、なかなか微妙な人物で面白かった。新垣結衣さんの親父っぷりは、型にはめたような感じがしたので、もう少し親父臭さが欲しかったように思う。だが、女子高生の親父っぷりはなかなか難しいかな。以前にも書いたと思ったが、親父が女子高生っぷりを発揮した方がインパクトが大きいだろうし。とはいえ、演技のことはわからないが、これも演技力や観察力などが問われるのかもしれない。 以上、楽しい時間をありがとう、なのだけれど、あー、もったいない、もったない…。 =========================================== ☆Shopping in minnadesiawase☆ Update H19.7.13 ------------------------------------------- ☆毎日の暮らしを彩るもの☆ =========================================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 20, 2007 07:54:42 PM
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ、ドラマ等] カテゴリの最新記事
|