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学習障害を勉強すると 自分にも何個かあてはまる事項がある。 人はどこか劣っているところもあればとんがっているところもある。 その状態はまさに「普通」とはいったい何だろうとさえ 思えてくる。 ただし、その普通を明らかに振り切ってしまう状態が 「障害」と言われる部分ではなかろうか。 振り切る基準も人それぞれといえばそれまでだが何人かと比べてみると その違いは分かってくる。 テストのときに5分もじっと集中して問題に取り組むことができない子。 手遊びが無意識に出てしまい、注意をしても改善できない子。 その日に覚えた単語も1日経つときれいさっぱりに記憶から飛んでいてしまう子。 それらの「普通ではない行動」は彼らに罪はないのだ。 家庭でのしつけでもないのだ。 そう割り切ることができれば 彼らにとっても、指導する側にも余裕が生まれ あらたな前進が生まれると、僕は考えている。 今どれだけの子たちが、そして親がこの事実を知らずに 闇の中でさまよっているか。 気が付いてほしい。 そして、早くその子にあった指導に出会ってほしい。 一番つらいのは、 頑張ってもできないという事実を 教えられる子供たちだ。
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最終更新日
2015年11月05日 15時49分07秒
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