舞台終わりました。
名古屋舞台デビュー終了 いっやぁ〜、咬んだかんだ。出る度、咬んだ。イヤになるほど咬んだね。久しぶり過ぎて今まで一公演でどれだけ咬んでたか…なんて覚えちゃいないけど、あそこまで咬んでなかった筈。咬み咬みデビューっすしかも間際にひいた風邪のお陰でハスキーヴォイスほろ苦いわぁ でも、まぁやっぱり舞台は楽しい。芝居面白い。手はガタガタ震えるけど止められん。欲を云えばもうほんの少しで良いから通し稽古をしたかった。代役稽古が多かったから、人の反応を見て芝居するっていう基本的な事が疎かになってたのも痛かった。本番で作ったとこが多々あるもんなぁ。反応をあえて無視するとか、怒りのパターンを相手の度合いによって変えるとかさ。なぁんて、そういうのが大切だって改めて気付いたのも良い勉強になった証拠か。 とにかく、今までやってた芝居の作り方とかスピードが全然違うので面食らう事が多い。劇団の子の舞台上での瞬発力やその時々の臨機応変っぷりなんて感心する。でも吸収する事が多くていい経験になってるとは思うけど、自分の芝居の基本的な作り方にはならないだろうな、って思う。じっくり作り込んでくのが自分。それは変わらん。変える事は出来ん。芝居の役にはちゃんと役割があって、それを物語の中で遠回りをしながらこなす。そう言った事を読み取っておく。臨機応変な芝居はそのあと。違う行程を踏んでも、同じ舞台にちゃんと「生きた役」として一緒にいられればそれでいい。ま、歳だし(笑)自分なりにゆっくり確実に作っていくよ。 だってさ、あんなに咬んだのに、帰り際わざわざ「好きです」って言ってくれる女子高生がいたんだぜいっしかも3人くらいって調子に乗れる時は乗っとかないとね(笑)((注)当方女性役です。 ) 最後に〜気にかけて下さった方々。メッセージを寄せて下さった皆さん。お花を贈って下さった方々。遠いところ観劇に来てくれた凛堂の由季ちゃん。感謝 感謝 感謝 空いっぱいの感謝を込めて