讃岐人フランス奮闘記

昨日はフランス人の生徒さん（女性）とその娘さんが私に会いに高松に来てくれました。

笑っちゃうのが14:00過ぎに『15:05に高松駅に着きます』と連絡がありました。
町内巡回バスで最寄りのJR駅まで行って（1時間に1本？ないない）、そこから高松駅に、と思っていたのですが、時間的に無理です。間に合いません。
駅まで15ｋｍはあるので（バスや電車の時間もあるし）もう少し早めに連絡をくれるとありがたかったかなぁ...

1年のほとんどをパリで過ごしている私。
高松の街中で運転をしたくなかったのですが、選択肢はありません。

母に車を借りて高松駅に。
駅前のコンビニの横にあるコインパーキングに駐車し、無事、駅でお出迎えをしました。

到着早々「行動を開始する前にうどんが食べたい」とおっしゃるので、車をとめた駐車場のすぐ近くにある『めりけんや』に入りました。

そして車に乗り込み屋島に行くことにしました。
何年もコインパーキングなんて利用していないのでドキドキしながらの支払い。

下に書いてある数字（5）を見て、精算機にその数字を入力。そして精算。
料金は1,000円。

5,000円札しか持っていなかったのですが、機械は1,000円までしか使えません
幸いにも生徒さんが持っていたので貸してもらって支払いを済ませました。

車に戻ってロックが下りているのを確認するも、いつまで待ってもかかったまま...。


よ〜く見ると地面の薄くなっている数字は『5』ではなく『6』だったのです

隣に駐車していた見ず知らずの人のお金を払ってあげちゃったのです

日本に留学した経験のある娘さんが「1時間ちょっとしか駐車していないのに1,000円はないな、って思ったの。東京や大阪でもないと思う」

確かに！！！

日本にずっといる人なら金額を見た時点で「おかしい...」と思うのでしょうが、もう気が遠くなるぐらい止めたことがないので、そんなもんか、と思っていました。
1時間500円で2時間に少しかかったから1,000円かぁ...ぐらい（笑）

私の生徒さんも「私もミント（人間）と同じで、表示されていたら深く考えず素直に払うと思う」と苦笑いしていました。

こちらのミスなのでどこにも言っていけませんが、隣にとめてて1,000円払ってもらったおっちゃん（と勝手に決めつけている）、奇特な人がいて良かったね〜