讃岐人フランス奮闘記

先ほどの日記の追記。

オリンピック開催期間中、パリはこれでもか！！！というほど全てが高くなる予定です。何から何まで。
地下鉄やバスのチケットも倍になるそうです
私は年間定期だから大丈夫だと望んでいるのですが、まだ確認していません。

ホテルも既に倍近くまで（それ以上？）上がっているとか・・・。
自分のアパートを旅行客に貸すAirbnbなどもオリンピック期間中は４、５倍まで値上がりするかも、と予想されています。

パリを訪れる予定の人に対して、宿泊先が明らかに不足しているので、解決策の一環でパリ市はパリ市民に部屋を貸すよう協力を求めていました。
一泊何万円（今は覚えていないし、ネットで確認する時間がないけれど約１０万円前後だったような・・・）かで借りてくれるそうです。

考えられないほどの破格は魅力的。でも、見ず知らずの世界中から来る観光客に貸したくない！！！　
物を壊されたくない、タンスの中や引き出しの中も見て欲しくない（要は全ての私物！）、変な虫とか連れてきて欲しくない。
破格で貸すことにした人も何人か知っていますが、私の身近な人は誰も貸しません。
パリ市がその解決策を打ち出してすぐに、大家さんから「オリンピック期間中に又貸しをするのは契約違反に当たります」という書類が届きました。
それでも貸し出す人もいるのでしょうね。
大家さん、何百件という物件をパリに所有しているので全部チェックにも行けないだろうから。

で、先ほどのオリンピックチケットですが、こんな状況なのに観戦プラス宿泊付きなんですよ
至れり尽くせり。
たまげた、たまげた。

しかし、例えパリにいて、体操の予定から（泣）陸上になった競技を見に行くことになったとしても、わざわざ人がいーっぱいいるホテルに泊まりになんざ〜、行かないなぁ。