カテゴリ:うまいもん
ギバサみなさん、ギバサと言う海草はご存知ないでしょうね。 ホンダワラ科の《アカモク》と言う海草です。 漢字で書ける人はほとんどいないでしょう。 『神馬草』 と書きます。 今はメカブやモズクと同じように小さなパックに入って1年中売っています。 でもつい最近のことです。 僕はこれが食べたくて、食べたくてたまりませんでしたが、山形や米沢では売っていませんでした。 山形でギバサを売っているのをみつけた時は狂喜乱舞する思いでした。 まだ7~8年前の事です。 秋田市に住んで居た時によく食べました。 熱湯にさっと浸すと茶色の海草が緑色に変わります。 それを包丁で細かくたたくと粘りが出てきます。 それに酢醤油を掛けたり、味噌を混ぜてたたいたりして食べます。 メカブなんか及びもつかない美味しさです。 温かいご飯に掛けるともう最高です。 写真はパック入りのギバサです。 掛けるタレまでついています。 他には手に入りませんので仕方なしにこれを買ってきますが、味はかなり落ちます。 日本人の多くが便利さばかり追求するので、不味いものしか手に入らない悲しい世の中になってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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