どんどん焼き
山形の懐かしい味 『どんどん焼き』 のお店を見つけた。
どんどん焼きとは山形のソウルフードだ。
お好み焼きの一種だが、キャベツや肉などの具材は入らない。
薄く焼いたクレープのようなお好み焼きを割り箸に巻きつけてある。
山形だけの郷土食かと思っていたが、昭和の初めまでは東京の下町にもあったようだ。
米沢にも存在していたのかは不明だ。
僕が子供の頃は屋台で販売していた。
それがいつの間にか消え、30数年ほど前に山形美術館前の公園にどんどん焼きの屋台が一軒復活した時期があった。
いつしかその屋台も消え、今、固定店舗で復活している。
調べてみたら、山形市内には2軒のどんどん焼き専門店があるようだ。
以下は、どんどん焼き専門店 『おやつ屋さん』 のレポート記事。
★★★★★
どんどん焼きの大きさにビックリしました。
子供の頃に食べていたどんどん焼きよりもずっと大きいです。
魚肉ソーセージと海苔が懐かしさを感じさせます。
昔のカーバイドランプをつけた屋台のどんどん焼き屋さんの話を出したら話に花が咲きました。
このお店のどんどん焼きは山芋を使っているそうです。
小麦粉を溶くのはダシ汁を使っているとも言っていました。
ソース味をいただきましたが、醤油味も試してみたいと思いました。
だって、昔は醤油のようなソースだったような記憶があるもんですから。
価格が150円なのも嬉しいですねぇー。
中学生たちが部活の帰りに食べるのには最適じゃないでしょうか。
このお店、永く守って欲しいと思います。
画像はどんどん焼きソース味 150円です。
おやつ屋さん
住所 山形市城南町2-6-16
TEL 023-646-1344
営業時間 11:00~18:00
定休日 月曜日