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テーマ:アメリカ旅行記/生活記(948)
カテゴリ:ニューヨーク旅行
(まだ)7/23
![]() いや、何が言いたいって鞄をおくところがない(笑) しかも、なんとなく乗ってしまってから思ったんだけど、これって本当にニューヨークいくんか? ほかの車両は、次の駅とかのインフォメーションがサインに出てるんだけど、 私の乗ってる車両、 「NJ TRANJIT」 って表示されてるだけ。電車の会社は間違ってないっぽい(笑) で、地下を通って、そのまま地下の駅について、やっとこニューヨークです~! そうそう、本当はホーボーケンっていう街に行って、ニューヨークの夕景を見ようと思ってたんだけど、雨だし、夜になっちゃっのでやめた。 ![]() ここから、地下鉄に乗り継ぎ。 乗り場が少し離れているのだけど、少し行ったら販売機があったのでそこでメトロカードを買えばいいのかな?と思った。 ニューヨークの地下鉄はどこからどこまで乗っても一律$2。 メトロカードというカードがあって、基本的には切符はない(と思う) メトロカードはリチャージャブルだけど、その他に○日券みたいな乗り放題があって、かなりお得。 今回は7日間の乗り放題券を買う予定。 ガイドブックに書いてあった通りに、買おうと思って機械に近づくと、いきなり内容がちがうんだよね。 言語も、英語とスペイン語中国語、それから韓国語のみ。日本語なし。 実はニューヨークは日本語率非常に低い。 そもそも日本人にほとんど会わない。 なので、日本人用の機能があることはほとんどないです。 で、何度か試したんだけど、メトロカードがかえそうな機能がどうしても見つけられなくて、近くにいたいかにも現地の人って感じのお姉さんに質問。 お姉さんはものすごく感じがよくて教えてくれたんだけど、彼女もわからないけど、メトロカードはここではかえないと思う、と。 まっすぐ行って向こうのメトロ乗り場に行ったらわかるかも、というので、売り場まで行ってみた。お姉さんは本当にすてきだった。 メトロ乗り場のあたりで、券売機を発見!ガイドブックと同じ! ところが、キャッシュは受け付けない! 仕方がないのでクレジットカードに再トライ。 一応順調にかえそうなところまで行ったので、しめしめって思ってたら、最後に「zip codeを入れろ」と。 pinコード(暗証番号)ならわかるけど、なにゆえzip code?しかもこれはガイドブックにも載ってなかったよ。 適当なコードを入れてみるも、アメリカの郵便番号の桁数をしらないので、エラーになっちゃう。 仕方がないので、窓口に行って、おしゃべりに夢中な能面お姉ちゃんから現金で購入。 さて、無事カードをゲットしたので、早速乗ってみる。 ゲートを通るときにスリットに通して「Go」って出たら通れるんだけど、何回やってもうまくできない(笑) 説明見ても「磁気面をこちら側に」って書いてあるし、うーん、と思いながらも、うまく水平に通してやっとオッケー。 バーをガッコンと倒して中に入ったんだけど、鞄は無理矢理バーの下を通した。 んで、来た地下鉄に乗った。 乗った地下鉄は逆方向だった! 次の駅で降りて、その駅は小さくて、階段しかなかった・・・ 階段をえっこらえっこら鞄を持って上がって。 何とも言えない地味な場所で。 でも、それが初めて見たニューヨークの陸地の景色だった(笑) まだちょっと明るいし、雨もちょっとしか降ってないけど、とにかく道が悪くて、水たまりがいっぱいで、ガコンガコンいいながら道路を渡って、反対側の改札までまた荷物持って降りた。汗だく。 今度は無事に乗れて、でも私が乗ったところから見えるところに路線図もないし、アナウンスもないし、ただひたすら駅に止まるたびにStreetの番号を数えてました。ニューヨークは基本碁盤の目になっていて、北に向かって番号が大きくなってます。 86St.で降りて、またしても階段・・・ ![]() さてさて、とりあえず地上に出ました。目の前の道路はBroadway。 で、私は自分がこっちだと信じた方向に向かい、アパートの番号を探しました。 でも、どうも間違ってたらしい・・・・ というわけで、迷子になっちゃった(汗) 同じあたりをぐるぐる二週くらいして、もう時間も9時近くなってた。 町中に人がわりといるので、そんなに危険じゃないとは思うけれど、ふらふらする時間でもない。だいたい、着いてから緊張しっぱなしで、さすがに疲れて判断力が鈍ってるのがわかる。 ふと、近くを犬の散歩をしている老夫婦が通りかかったので、住所を見せて場所を教えてもらうことに。 二人はすごく丁寧に道を教えてくれて、最後にわからなかったらまた聞きに戻ってきなさい、とまで言ってくれた。なんかニューヨーカー、いい人っぽいぞ?(これがパリなら、まず不審者扱いだからね) 途中途中で、休憩中のアパートの管理人なんかも、みんな気軽に「How are you?」とか声かけてきて、とにかくフレンドリーなんだよ! ついでにまた道聞いてみたりして(笑) 5人くらいに道を教えてもらって、ようやくたどり着いたホステルは、一見普通のアパートメント。 そして間違いなく、ぼろい感じだった。 ![]() 中に入っていくとすぐフロントがあって、声をかけると、わりと優しそうなお兄ちゃん。 私の予約表を見せると、とりあえずクレジットカード(念のための保証みたいなもの)とパスポートのコピーを取られる。 しばらくして、「予約したんだよね?」みたいに聞かれる。 いやーな予感。 前にもあったよな、こんなこと・・・ 「はい。この用紙に書いてあるのが全部です」 「・・・えーと、残念だけど、予約は入ってない。この業者も知らない(これも前に言われたことあるな)。 それで、ベッドの空きもない。 」 「・・・ベッド全然ないの?ドミトリーの一番悪いのでもいいんだけど」 「ない、悪いけど」 「えーと・・・どうしたら?」 「この業者にお金払ったの?」 「デポジットだけ」 「じゃあ、宿泊費は払ってないんだよね?」 「うん」 「わかった。ちょっと他のホステルをあたってみるから待って」 待つこと5分。 「ここのホテルに行って。遅いからタクシーで行って。この紙見せればわかるから。タクシーは領収書もらって。その領収書と一緒にこの紙見せて。そしたらこの予約表に書いてある金額とタックスだけで泊まれるようにするから。」 「わかった・・・タクシーってどこで拾えるの?」 「あっちの道で手を挙げれば大丈夫。とりあえずそこで一泊して、そこが気に入ればそのままいていいし、いやなら明日の夕方またここに戻っておいで。シングルルームに入れるようにしてあげる。あなたのミスじゃないから、仕方がない」 と言ってくれました。 助かりました。 紹介された先は、私が最後までどうするか悩んだホテルで、料金はちょっとだけ高かったんだよね。 とりあえずお礼を言ってホテルを出る。 大きな道にでてタクシーを止めたらすぐ止まった。 タクシー代は6ドル50セントくらい。 おつりをもらってから、2ドルくらいチップを渡すのがたぶんいいんだと思うんだけど、すでに疲れすぎだったのと、本当はメーター一個行ってたんだけど、もう少しいいところに止めるからちょっと待って、メーターは6ドル50でいいから、と言ってくれたので、思わず 「keep the change」 とか言っちまった・・・羽振りよすぎるだろう、私・・・後でちょっと思ったし、タクシー代も持ってくれるって行ってたのに、レシートもらうの忘れた(涙) ![]() 写真は別な日に明るいうちに撮ったやつです。 ![]() で、ホテルに入ると、フロントの人が「Mio?」と言うので、話はとんとん拍子。 とりあえず一通りの手続きして一泊分支払って、鍵をもらった。 部屋は男女共同二人部屋のドミトリー。 とりあえず部屋を見て、よかったらそこに、ということだったので、部屋を見に行く。 でも、鍵が開けられない。 何度もトライしたけど、結局無理で、もう一度フロントに。 お姉ちゃんに一緒に来てもらって、こつを教えてもらう。3回くらい練習させられて、開けると、まぁ、どう表現したらいいかわからないけど、4畳半くらいの部屋に二段ベッドと冷蔵庫と洗面台があるだけの部屋。 こんな感じ。 ![]() いいも悪いも、ルームメート次第だったので、とりあえずここでいいということを伝えて、荷物を運び込む。 上の段しか空いてないんだけど、上にのぼるはしごは、下の人の頭側からのぼる(気分的にいやだよね)か、足の方からのぼるんだけど、足の方は隙間がちょっとしかないので、うまくのぼれるか・・・いや、のぼったけどさ。 シャワー浴びてしばらくすると、ルームメート戻る。台湾人の宅やん(本当はもっとムズかしい発音ですが、めんどくさいので勝手に近い名前にします。) 英語は微妙だけど(人のことは言えない)一応通じるし、アジア人同士ならまぁ問題ないだろうと判断。知らない異性と二人きりってのもなんとも微妙だけど(笑)まぁ、いいや。 ところで、この二段ベッド、さすが、一泊30ドルの魅力。 寝返りうつと揺れる(笑) まぁ、疲れきってたのでそんなの関係なく眠れたけどね。 ![]() パソコン立ち上げてみたら、なんとかってネットワークがあるから、入っていいかというので、とりあえず入ってみた。 遅いけど、ここにブログって、それからだんなにメールして、携帯の設定の方法を探した(笑 携帯は、なんとか通じるようになって、そんで、海外ローミングでメールを受け取ると結構な金額になるんだけど、ジャンクメールが来るのが腹立つので解除。 手動受信にしたものの、携帯までは届いてるのだとすると、回線を使用したことにならないか? というわけで、来月の請求書が怖い。 とりあえず11半頃やっと寝る。 ここにしばらくいるかは、明日の朝考えよう・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.10 20:38:38
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