自殺の報告書を調べると、不在だった。が為に起こったなにごとかに原因の全てが帰する例が多い
引用文「不在を補う管理が欠如していたことが問題である」ナイチンゲールは皆既日食で太陽が隠れれば、部屋に蝋燭を灯す。患者にとって看護師、介護者が太陽なのに、その太陽を不在させて、光を補わなかった罪は重い、というメッセージに感じてしまう。看護師や介護者がどれだけ尊い存在であるかを自覚せよ!と怒られているように思えるのは僕だけだろうか?看護師や介護者は患者の命を預かっているのだということをもっと真剣に受け止めなければならないということ。縁の下の力持ちのように、患者の命を下から支え、雨が降れば傘になり、風が吹けば壁になる存在なんだ。そうならなければ看護師や介護者の使命を果たせないと教えてくれている。この言葉の重みを常に感じながら仕事をしていこう。ナイチンゲールは有資格者だけを看護師と思っていない。家で看病する人も看護師として見ている。現代の日本で言えば、介護施設、家で介護をしている人々全てが看護師であるとして、その人々に役に立つ知恵を惜しみなく降り注いでくれている。 参考書籍「ナイチンゲール看護覚書」ナイチンゲール著 湯槇ます、薄井担子、小玉香津子、小南吉彦訳 現代社 3章「小管理」を参考にしています。引用文も3章からお借りしています。https://www.youtube.com/channel/UCUxZW-tyhlaESC7A9cGfinA?view_as=subscriberYouTubeみんなのえがおチャンネルで動画も観て頂けると嬉しいです。