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世界は大きく変化しようとしている。
現在の世界の大きな変化は、 1.中国・新興国の台頭 2.中東の政変 3.ユーロの苦境 4.ドルの衰退 などであろうか。 ここに来てネットによる情報の拡散が著しい。 チュニジアやエジプトの政変はソーシャルネットワークによる国民の情報共有によるものだ。 今後どんな風に世界が変わっていくのか、またどんなIT技術がでてくるのか、 私達の想像を超えている。 日本国民も政治家も役人も“世界の変化にしぶとくついていく”しか生き残る道はない。 日本人の特性を考えてみるに、長所としては、 イ)協調性があること、ロ)約束を守ること、ハ)働き者が多いこと、ニ)教育熱心であること、 など世界に誇れる長所を持っている。 短所としては、 イ)論理的思考が不得意、ロ)生活を勝ち取っていく意識が弱い、ハ)長いものには巻かれろという意識が強い、ニ)個性を発揮することに臆病である、という特徴がある。 これらの長・短所を考えると、日本が世界を変えていくということは、無理がある。 そんな大それたことは考えないほうが良い。 まだまだ日本国民も政治家も役人も、世界の、そして欧米の標準的な物の考え方、行動の仕方に達成していない。 今はアメリカが世界の中心であるが、次にEU、そして中国など新興国がそれをを追っている。 日本がアメリカとの同盟関係にあるということは、世界の中で良い立ち位置にある。 今はまだアメリカにいいように使われている感はぬぐえない。 しかし、徐々に日本の立場を主張し、対等な関係に持っていくよう、目標を建てて進むべきだ。 世界各国とはなるべく対立関係を避け、協調関係を醸成できるように努力し続けていくべきだ。 世界と協調関係を保っていることが、アメリカやEUや中国やロシアや韓国との関係を維持していくための基礎だ。 特に過去に歴史問題のある中国、韓国、ロシアとの対応が難しい。 日本は世界を主導していくことを目標に置かなくて良い。 日本人は自信を持ってよいが、過信してはいけない。 したがって、国連の常任理事国に立候補しようなどと考えないほうがよい。 それは自然に世界の他国から要請されてなるべきもので、こちらから成ろうなどと考えないほうがよい。 小泉首相時代に国連の常任理事国になろうとする計画を打ち砕かれて 世界の各国に借りを作ってしまったり、恥をかいたことがある。 そんなことに国の金を無駄遣いするべきではない。 日本が将来、刻々と変化する世界でどの位置にあるかは不明だ。 私としては日本が世界の中にあってあらゆる項目にわたって、概ね10位以内を目指すことが良いと考えている。 たとえば、GDP、一人あたり国民所得、GDP対債務比率、失業率、オリンピックのメダル獲得数、成長率、貿易収支、特許出願数、海外からの観光客数、などなど。 いろいろの分野にわたって目標を設定しては如何だろうか。 これらの戦略を政治がリードして作っていくべきだ。 戦略室は党派を離れて育てていくことが大事だ。 行き当たりばったりに行動をしてはいけない。 中国や韓国で日本反対の運動が起こった時は、日本のトップが声明を出すべきだ。 中国に対しては、 「日本と中国はアジアの中で隣国同志であり、なくてはならない関係だ。 日本国民も中国国民もともに手をたずさえ、協力関係を築き、世界のためにやって行こう」 韓国に対しては、 「日本と韓国はお互いに未来志向で尊重しあい、助け合い、世界の模範となる国になって行こう。」 中国や韓国が敵に回ったのではアメリカ頼りになるだけで、外交の打つ手が全く狭まってしまう。 この2国との関係、そしロシアとの関係をどのように持って行くかが日本の立場では最重要課題だ。 アメリカは戦略国家だ。 日本と中国や韓国やロシアとの対立関係を外交手段に使っているかもしれない。 そこを日本はジット見据えて、反発するのではなく、外交とはそういうものだと見極めて、 国民を指導していって欲しいものだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。M担当記 千葉市,習志野市,八千代市不動産の未来タウン(株)ホームページ クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月29日 09時19分10秒
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