波やツバメの模様の入った白地のお着物に合う夏の帯がない!白系、茶系の呂つづれはもうひとつ、茶系の羅の帯もいまいち。随分前に落札したピンク系の呂の帯があったのを思い出したが、未仕立て。
今から仕立てに出しても8月中には無理だろうな~~。でも夏物って端をかがればいいだけらしいので自分でもできるかも、仕立て代も浮くことだし、、と無謀な考えがムクムク。。和裁はともかく、洋裁らしい洋裁もここ数~年やっていないのに加え、最近針に糸を通すの一仕事なくらい目も遠くなった。無謀なことは百も承知、でも着たい、、失敗してもほどいて仕立てに出せばなんとかなるよな~~、なんて思いながらABCクラフトに足は向き、絹手縫い糸の前で帯の切れ端と色を並べていた。
日本の色って名前からはイメージさえわかないくらい、でも素敵な名前がたくさん。近い色を幾つか並べ、選んだのは「一斤染め(いっこんぞめ)」という色だった。
八寸名古屋帯の仕立て方というサイトを見つけた。冬物用だけど、織り出し線が2本あるのでちょうど中心が垂れ先になるように内側に折り、わから110~114cmの所を千鳥がけ、手先はかがっておくだけでいいようだ。
とにかくやってみよ~う。チャレンジ!