|
テーマ:最近観た映画。(40095)
カテゴリ:映画
『ブロークバック・マウンテン」
ワイオミングを舞台にしたゲイのカウボーイのラブ・ストーリー。 アン・リー監督による短編小説の映画化。 ロケはカナダで行われたようで雄大な自然、羊の放牧の映像が印象的。 カウボーイのゲイのお話だがアン・リー監督はラブ.ストーリーだと強調する。 まるで相撲の取り組みのようなごつごつと巨体がぶつかりあうようなラブ・ストーリーである反面、それぞれ家庭を持ち子供がいても満たされることなく互いに魂の惹かれあう姿に男女のラブ・ストーリーではない繊細さが垣間みられる。 片方が亡くなることによりはじめて愛していたことに気がつくが時既に遅し。 それにしてもこの映画に登場する女性3人は不幸に描かれているのには不満。 チャイニーズ系のアン・リー監督には興味を持った。 メイキングって英語の勉強になるなあ。 (生徒さんが発表会に弾きたい曲の参考のためにDVDとサントラを持って来られたけれど、希望の曲は使えそうになかった。今度のレッスンではまた違う映画を持って来られるでしょう。。アレンジし易い曲にしてねぇ。。) もう1本はチャン・ツィーの「SAYURI」 清水寺近くの名月庵に行った時に予約した席がこの映画の撮影に使われたと聞き、 それを確認したくて借りてきたけどよくわからなかった。(たしか宴会の場面。。) お着物の場面がたくさんでてくるので興味深く見てしまったけれど、当時の芸者さんの着付け方がああいうものだったのか外国人だから?なのかよくわからないけれど、チャン・ツィーの着物姿はあまりしっくりこなかった。 「華をどり」の場面ではおいらんのような姿で現代舞踊のようなおどり?があるけれど??京都の花街と島原ではまるで異なるのに混ぜこぜになったような描き方で疑問?日本庭園にはくじゃくが放し飼いになっていたり。。もう少し日本文化に忠実に描いてほしかったなぁと、あまり歴史・文化には詳しくない私でさえ思ってしまった。 でも渡辺謙さんはいい役でしたね。 (お着物がたくさんでてくる映画を見たいなぁと思う。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.17 22:29:53
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|