カテゴリ:車
毎年の恒例行事、ユーザー車検だ。 ちゃんとした車でちゃんとした整備をしているのならば、何てこと無いものなのだが、車暦30年を超える、超オンボロのランクルだと、かなり心臓に悪い。 こっちも年を取るにつれ度胸も無くなってくるし、何より体がえらいのだ(しんどいってことです)。 いつもは月初の月曜の午前中に予約を取るのだが、仕事のシフトと天気の関係で、恐らく今までの最早となる6月半ばの火曜日に行ってきた。 今回は忘備録も兼ねてちょっと丁寧に手順を書いておこう。 年に一回だと窓口の位置が変わっていたりするので、たまに順序を忘れてしまったりするのだ(アルツ・・・)。 ま、自分の場合の順序なので、真似する必要は無いです。 まず、自動車会館の9番で自賠責を更新してもらう。もちろん、車屋とかバイク屋で事前にやってもらうのもオッケー。お店に手数料が入るので、迷惑にはならないと思うぞ。 自倍を更新してもらっている間に、向かいの窓口、11番で重量税の印紙を買う。自分は金額を言って印紙を買うが、不安なら車検証と重量税の用紙を渡して、「コレの印紙を下さい」と言えば金額を教えてくれるし印紙も貼ってくれるぞ。 その後、隣の12番で検査手数料を払って検査票に印紙を貼ってもらう。 自賠責の更新が済んでいれば、お金を払って新しい自賠責保険証書をもらって陸運局へ向かう(続きで建っている建物)。 陸運局の一番端っこの方に(西側)2番のユーザー車検の窓口があるので、そこに書類一式を渡してチェックしてもらう。 特に不備が無ければハンコを押して返してくれるので、その書類を持って車で車検のレーンに向かう。 普通車なら大体3番か2番のレーン。自分はいつも2番レーンに入れる。2番はマルチテスターのレーンになっていて、サイドスリップと下回りチェック、排ガス以外の検査を四輪ローラー上で行うようになっている。 少し前に検査場の改築があったので今はどうか確認していないが、昔は3番レーンではヘッドライトの検査のときに車体をまっすぐに止めないと光軸がずれてしまって不合格になることがあったんだよなー。自分はしたこと無いけど。2番のマルチだと、四輪ローラーで自動的に車体がまっすぐになるのでそういうミスは無い。あと、フルタイム四駆にも対応していたので、ま、楽チンなんだよね。時間はちょっとかかるけど。今は3番でも四駆対応のようなので、マルチになったのかな? まあ、慣れていないユーザーの場合、間違いなく2番に行けと誘導されるので、特に考える必要はない。 ということで、2番レーンに並ぶ。 ちょうど9時で検査開始の鐘が鳴ったところだ。 いつもより少し混んでるなぁ。10台くらい並んでたのかな? だが、年度末や月末の金曜日なんかに比べると多分、全然マシだと思う。 当然、チキンハートな自分は書類が用意できてから車で向かうことにしている。だってさー、業者連中って強面が多いんだよねー(イイ人も多いですよ。意外と親切だし)。 30分くらいで順番が回ってきた。 書類をもらって車に乗って、進入の合図が出ればレーンへ。 まず、サイドスリップテスターを通り、それから四輪ローラーへタイヤを載せる。電光掲示板の指示通りに、最初はスピードメーター検査。ローラー上で40km/hまで加速してパッシングで合図。 その後、ヘッドライト検査。ランクルは古いので今でもハイビームでの受験になる。今の車ならロービーム検査だね。 光軸が終わればブレーキ検査。フットブレーキとサイドブレーキを検査して終われば、次は下回り検査。 ちなみに、どこか不合格箇所があっても検査は進む。一回だけやり直しがあるが、大抵二回目も不合格かな(サイドスリップのやり直しは出来ない。何があってもバックしてはいけないので。ローラー乗るときに行き過ぎたって時だけバックできるが、それも検査員の指示をもらってからでないと駄目なので気をつけよう)。 不合格の箇所は検査票へのはんこがバツになる。 前へ進めの合図が出れば、ピット手前にある機械に検査票を通してはんこを押してもらってからピットへ進める。 ピット上に前輪タイヤを載せるところがあるので、そこで止めてエンジン停止。 ピットからの指示通りにブレーキ踏んだりハンドル動かしたりして点検してもらい、何事もなければ検査終了の合図があるので前進して出口の窓口の横にある機械で検査票にはんこを押して、窓口の検査員に書類を渡して最終チェックのはんこをもらって終了。 ガソリン車であれば、この窓口のところに排ガステスターがあるので、ここで排ガスチェックをしてから機械ではんこを押す。排ガスチェックはテスターのプローブを自分でマフラーに突っ込むのだが、古い車で心配な場合、ちょこっとしか入れなかったりもする。しかし、検査員もしっかり見張っているので怪しい動きをすると、「ちゃんと全部入れてねー」という声が飛んでくるので気をつけよう。 今回は無事に何の不具合もなく終了。 毎回毎回、マジでほっとするね。 ついつい、書類を受け取る時に「アザシタッ!!」とテンション高めで返事しちゃう。 陸運局の3番窓口、持ち込み検査のところに書類を提出して、しばらく待ってれば名前を呼ばれるので、車検証を受け取って終了。 いつもの終了ショット。 すぐ近くでウグイスが鳴いてたよ~。 なんてのどかなんだ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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初めましてリーフ終期の幌車乗りです。
情報交換などできればと思いコメントを投稿させて頂きました。 みんカラでtfarcevolのTDで維持っているのを記載しております。 https://minkara.carview.co.jp/userid/2791456/my/ ディーゼルの排ガスで事前に数日欠けてマフラー出口から水道水を入れて洗浄まがいな事をしてましたがアクセル開けるとホースがぶっ飛んでいくんですよね・・・。 でもしつこくやったからか少しは黒煙が減ったんですが、ユーザー車検の事前空ぶかしでは盛大に黒煙が出ていました。 あったまっていれば減って来る黒煙みたいですが2時間もすると戻ってしまうようです。 因みにこの時は5ナンバー仕様から2シーター4ナンバー化でした。 本来は車椅子移動車で始めたんですけどね。幌だと「車内内/室内」の定義に当てはまらないそうで・・・。 長文失礼しました。よろしくお願いします。 (October 30, 2021 09:01:17 AM)
tfarcevolさん、コメントありがとうございます。
頑張ってランクルに乗り続けてはいますが、当方、決してランクル好きでも四駆好きでもありません。親戚筋より押し付けられて乗らされているので、ぶっちゃけイヤイヤなんですよ~。 ヘタに整備が出来るってだけで・・・ エンジンもドンガメの3Bですし、そちらのエンジンとは雲泥の差です。 なんつってもOHVですしね。 黒煙に関しては、個人的にはエンジンはもちろんですが、噴射ポンプがキモではないかと思います。ウチのは10年ほど前に前ユーザーが交換してるので、今でも車検に通っていると思ってます。 当初は僕も警戒して、車検前にヒューエルワンぶち込んでオイル交換してから挑んでましたが、今はオイル交換だけですね。テストのとき盛大に黒煙噴射してますが、全然大丈夫です。 エアコンコンプレッサーの交換もしておられるんですね。僕もエアコンガス漏れで苦労してるんですが、もうコンプレッサーシールくらいしか考えられない段階なんですけど、リビルトを見つけて交換するか悩み中です。 134aに切り替えたいんですけど、リビルト品のシールが対応してるのかどうか・・・。 悩みが尽きません。 (October 30, 2021 10:52:58 AM)
半年も前の記事書くのもだがw
謹賀新年 (January 6, 2022 04:37:07 PM)
コトシ55号さんへ
生きてましたか~ 去年は忘年会しなかったので、誰とも挨拶すらしてません。 ので、初挨拶ですなぁ・・・ 謹賀新年 コトヨロです (January 7, 2022 01:45:14 AM)
はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。
間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。ヨハネの黙示録6章から19章を読めば分かりますが、携挙に取り残された後の7年間の患難時代は、苦痛と迫害の時代です。患難時代を経験しなくても良いように、携挙が起きる前に救われてください。 (March 19, 2022 10:54:48 AM) |
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