2006/11/25(土)01:47
ジャパンカップ来る…な厦門生活
今日は、セッセコと作ってました。
競馬新聞。
色々なトコからデータを引っ張ってきて作りましたよぉ~
↑
意外と好きなようです。マメなこと。
こんな感じ。
まぁ正に競馬新聞のノリです。
今回は薬物で噂のディープとハーツクライの一騎打ち。
競馬予想で大事なのは、
JRA的には…
っていう考え方。
今回の場合、今年で引退が決まっているディープ。
薬物で波紋を広げたディープ。
そういう意味でディープインパクトよりも強い馬ってことで、
ハーツクライやメイショウサムソンで無いかなぁ~なんて思ってます。
まだ絞り込んでは居ませんが、明日か明後日には予想結果を出したいと思います。
そういえば、サラブレッドにも利き足が有るって知ってました?
よく「足が残っている」とか言いますが、これって「手前を変える」って行為の繰り返しの中に、
どっちかの足にまだ余力があるってことなんです。
例えば、道中の大部分を右足を軸にして走っていたら…
ってよりも馬が走る時って言うのは前足のどっちかが全体重を支えるんですね。
その際に右でずっ~と走っていると右前足に負担がかかります。(これを右手前っていうんですが)
最後の直線に使っていない、左足を軸にして走らせることで
馬がさらにスピードを上げるんです。
これを
「右手前から左手前に手前を変える」
って言います。
馬は利き足の「手前」で走った方が速く走れる訳ですから、
最後の直線(勝負所)までは利き足を出来るだけ使わないようにするんです。
でも中距離のレースなんかは、ずーっと同じ方で走ると負担が掛かるので、
手前を変えつつレースをします。
ですから馬にも右回りが得意、左回りが得意って出ます。
400kg以上の馬体重をあの細い足一本で瞬間的にでも支え続けるのですから、
想像以上に負担が掛かるのは解りますよね?
それがサラブレッドのす凄いトコなのです。
走るために生まれてきた…ってのを地でいってます。
右回りの競馬場の場合、馬の体は右側がラチ沿い(コーナー沿い)で走りますよね?
そのときに、馬が右手前で走ってしまうと馬が遠心力で外に触れてしまいます。
(物理学的話ですいません)
ですから騎手がコントロールしたりしてあえて、左手前に変えるのです。
すると左足で耐えるので外に触れたりもしません。
俗に「賢い馬」って言われるのはコーナーで馬自ら
自然に手前を変える馬に良く使われます。
そして自分でエンジンを掛ける(手前を変える)馬も、その類です。
道中、ガクッと走りが変わる馬が居ますが、
そういうのは手前を変えた可能性が高いです。
「ハミを取った」場合もありますが。
競馬って奥が深いんです。ジャパンカップの予想がんばろうっと。