糖尿病の人の寿命は延びているそうですよ
5月7日(昨日)の測定結果朝の血圧:119-74(μ)心拍数:84μ)夜の血圧:123-76(μ)心拍数:82(μ)朝空腹時血値:96mg/dl血糖値は「優」です。嬉しいですね。実は昨夜の血糖値が食事時間が遅かったせいか138もありましたが、膵臓君の頑張りで二桁まで下げてくれました。私の膵臓君は時々疲れてしまって下がり方が悪くなりますが、「優」の成績が良く出るようになりました。お世話になります、膵臓君。私の様な糖尿病患者は、「心臓病を発症するリスクが2~4倍高い」とか「脳卒中のリスクが2~4倍高い」とか「寿命が短い」とか多くのメディアで書かれており、暗い気持ちになります。でも、医療は進歩していて、日本人を対象とした調査で、糖尿病の人と一般の人との平均寿命との差は縮まっていると言う結果が出ています。日本糖尿病学会「糖尿病の死因に関する調査委員会」が、「アンケート調査による日本人糖尿病の死因-2011~2020年の10年間、68,555名での検討-」を公表しました。糖尿病患者さんの平均死亡時年齢は、男性74.4歳、女性77.4歳で、前回調査よりも男性で3.0歳、女性で2.2歳、延命しているのだそうです。そんなものかと思いがちですが、日本人一般の平均寿命の伸びは男性2.0歳、女性1.4歳なので伸び率は糖尿病患者さんの方が高いのです。米国心臓学会:AHA(American Heart Association)と言う組織があります。このAHAが、食事や運動などの生活スタイルを改善し、必要な治療をきちんと受けている人は、心臓血管の健康スコアが高く、適切な健康状態で生きられ長生きできることを示しました。糖尿病患者さんは、血糖管理を適正に行って、運動および食事などの生活スタイルを改善すると、脳卒中や冠状動脈疾患、腎臓病などの合併症のリスクを軽減できるのです。こうでなくっちゃね。暗い話しばかりじゃモチベーションも上がりませんよ。長生きしたいですよね。せめて10年、納めて来た年金を頂戴するまでは生きようと思っています。