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カテゴリ:日常のあれこれ
小説の神様『志賀直哉』は 正確無比な描写(なんでもかんでも事細かに書く)が特徴でもある。 私小説「暗夜行路」においても 序詞...私が自分に祖父のある事を知ったのは、私の母が産後の病気で死に、 その後二月程経って、不意に祖父が私の前に現れて来た、その時であった。 (私が六歳の時であった) 四人兄弟のうち自分だけが父親から疎んじられ、あげくそれまで親交のなかった 祖父の家に預けられてしまう。 その原因はどこからくるのか兄の手紙によって明かされるまでの長いこと 実に290頁!(大文字版ですけど....) そこではじめて序詞が意味をもってくるのですが.....。 ここまで読んでやっと 「思い出した!この本やっぱり読んだことあったWA」と中盤を過ぎて 気が付く私もどうかと思うけど、 今でこそ、丁寧に最終頁にある注釈もチェックしながら読んでいるけど 極若いときは、この本を注釈チェックはおろか、斜め読みをしていたと思う (ただ文豪 志賀直哉を読破したと自分を納得させるためだけに...) それほど、丁寧なのはイイけど全然マエに進まないような展開にアキアキ(キャ!) したのだろうとその頃の自分を想像している。 今の私にとっては有り余る時間だけが唯一の友! 丁寧に丁寧に大事に読み直そうじゃナイのTO決心した次第であります ここで急に話は変わりま~す コードレスのこんなポットを前に見かけて コーヒーのドリップに最適だな!と思っていたのですが..... 悲しいカナ 製造国 ○国 しか検索できません 今の日本では○国産ナクシテは生活できないYO~となにかの本にも掲載されてた けど....やっぱりこっちは買う決心がつきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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