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カテゴリ:バスケットボール
朝日新聞 デジタル版の記事を転載します。 桜宮高校 頑張ってほしいです。 【尾崎文康】「体罰の根絶」を掲げて再出発した大阪市立桜宮(さくらのみや)高校のバスケットボール部男子が、インターハイをめざす府予選の決勝リーグに進出した。200校が参加したトーナメント式の予選7試合を勝ち上がり、上位4校に残った。25日のリーグ初戦は大阪学院大高校に72―81で惜しくも敗れたが、次の週末、他校との総当たりに臨む。 同部では昨年12月、元顧問の暴力を受けた主将の男子生徒(当時17)が自殺。部は活動を停止し、元顧問は懲戒免職となった。 同校は、大きなショックを受けた部員たちの精神的なケアに努めつつ、指導体制を一新。市教委の依頼に対して「力になりたい」と協力を快諾した地元プロチーム「大阪エヴェッサ」から森山知広コーチ(29)を継続的に練習に派遣してもらい、体罰のないチームづくりに2月から取り組んできた。 現在の男子部員は25人。亡くなった主将と同期のチームメートらは1月の新人戦出場を見送ったため、シード権なしで4月の1次予選から挑戦した。他校の指導者も「短期間でコンディションを整えるのは大変だったはず」と気遣う。 決勝リーグは6月1、2日も続き、上位2校がインターハイに進む。桜宮高は過去5年で3回、インターハイに出場。大継章嘉(おおつぐ・あきよし)校長は「一つひとつ勝ちを重ねてきた生徒に、本当にがんばってきたねと言いたい。保護者と一緒に見守っていきたい」と話した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月27日 12時54分23秒
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