神棚のお困りごと解決します
神棚について、よくあるご質問をいくつかご紹介します。* 神棚の場所やお社について* お祀りについて* お供え物について* お詣りの仕方や祝詞(のりと)について* 不幸があった時* 処分の仕方(注)当店ではお札を収める白木製の宮形を『お社(おやしろ)』と呼び、お社、お供え物などを含めた棚板全体を神棚と呼びます。* 神棚の場所やお社について Q:神棚はどんなところでお祀りしたらいいですか? A:正面が南または東向きで、神棚の真上や真下を人があまり通らないようなところがいいです。 (昔は家族の集う居間の鴨居の上に神棚をお祀りされていたお家が多かったですね。) Q:どの方角に神棚を付けたらよいですか? A:壁で言うと北壁や西壁に神棚を付けるとお社の正面が南や東を向くので良いです。 Q:いい方角に置ける場所が無いのですがどうしたらいいですか? A:良いと言われる場所に置くのが基本的にはいいと思いますが住宅事情も様々です。方角もきっちりとは なかなか難しいのでだいたいの方角で良いと思います。 お祀りをしたいという思いが一番大切だと思います。 Q:高さはどれくらいの位置がいいですか? A:目線より少し高い位のところがいいです。(あまり高いとお供え物をする時が大変ですよ。) Q:扉は開けるの閉めておくの? A:扉は閉めておいてください。ご本尊を直接目にすることができるお寺などとは違い、 神社は神殿の中を見ることができません。神棚は小さな神社です。なので扉は閉めておいてください。 Q:マンションなので上にも住人がいるのですが大丈夫ですか? A:これ以上上には何もありませんという意味で『雲』という文字を取り付けてはどうですか? 特に決まりは無いので、ご自分で書かれたものを貼っていただいたらいいと思います。 Q:仏壇と並べておいても大丈夫ですか? A:はい。大丈夫です、仏壇より神棚の方が高い位置に来るようにしてくださいね。 Q:お社には形や大きさなど色々な種類があるようですが、どれがいいんですか? A:お札が無理なく収まり、置こうとお考えのスペースに置ける、 後はお好みとご予算で皆さん選ばれます。 Q:スペースってどれくらい必要ですか? A:お社の大きさによって違いはあるのですが、 小宮でも前幅45cm以上、奥行35cm以上、高さは45cm位は 最低限あったほうが良いと思います。 Q:お社を買う時期とかってあるんですか? A:特にありません。 お祀りしようと思われた時にお買い求め下さい。 古いお社を買い替える場合などは年末などが多いのは確かです。 お正月を新しいお社で迎え、古いお社は左義長(さぎちょう)や とんど焼きなどで焚き上げができるからです。* お祀りについて Q:お札の交換時期ってあるんですか? A:お札は年に一度新しいものと交換しましょう。 遷宮などによって神様の力を若々しく保つのと同じように お札も新しくしましょう。初詣の時などが良いのではないでしょうか。 Q:神前幕やしめ縄などもつける方がいいんですか? A:しめ縄は神域を表す結界のような意味を持ちます、幕はどちらかといえば装飾品です。 しめ縄も幕もつける方つけない方どちらもいらっしゃいます。 Q:神鏡は置いた方が良いのですか? A:はい。悪いものを跳ね返すなどの魔除けの意味や 自分の心を鏡に映し、自らを見つめて清らかな心を保つためとも言われています。 扉の前に置いてください。 柔らかい布などでいつもきれいにしておいてください。 * お供え物について Q:何をお供えしたらよいのですか? A:基本的には水、洗い米、塩、酒と榊です。季節の初物などをお供えしたり、 お正月には小餅などをお供えされる方もあります。 Q:お供え物はいつ交換したら良いですか? A:月に一度か二度、1日15日位に全て交換される方が多いです。 お水はできれば毎日取り換えてください。 Q:下げてきたお供え物はどうすれば良いですか? A:おさがりとしていただいてください。 その場合はお祀りした日にでも下げて、お水は飲むか植物に、 洗い米は次にご飯を炊くときに混ぜて炊く、お酒はお料理に使う、 お塩は玄関にまいて掃き清めるなどの方法もあります。 (次のお祀りまで毎日替える水以外は空の状態にはなりますが) おさがりをいただくのに抵抗がある方は白い紙で包んで処分をして下さい。 Q:洗い米ではなく炊いたご飯をお供えしていたのですが A:仏壇があるお宅でよく伺う話です。 お仏壇にお供えする時に一緒にされていた方が多いようです。 昔は神仏一体でしたので決して間違いではございませんが、 基本的には神棚は洗い米をお供え下さい。 その余分にご飯をお供えになってはいかがでしょうか。* お詣りの仕方や祝詞(のりと)について Q:どういう風に神棚にお詣りをしたら良いですか? A:鈴緒のある所は鈴を鳴らして(音でその場を浄める意味もあります)から 二礼二拍手一礼 神社と同じとお考えください Q:神棚に祝詞は何をあげたらよいですか? A:神棚拝詞(かみだなはいし)をあげてください。 神主さまのように上手にあげられなくてもご心配なく。ご自分の読み方で十分です。* 不幸があった時 Q:不幸があった時はどうすれば良いですか? A:同居の方の場合は50日間は白い紙を神棚の前にはりお祀りは控えてください。 50日を過ぎたら再びお祀りして下さい。お住まいが別であれば普段通りにお祀りをして下さい。* 処分の仕方 Q:瀬戸物が壊れてしまいました。どうすれば良いですか? A:塩でお清めをして各自治体の指示にしたがってゴミに出してください。 神社によっては引き取ってくださるところもあるので事前に社務所に問い合わせをしてください。 Q:お祀りをすることができなくなってしまいました。どうすればよいですか? A:どなたもお祀りされないのであれば、お札や御霊(みたま)は神社にお返ししてください。 お札はご自分で取り出して神社へお持ちください。 神主様が入れられた御霊の場合は神主様にお願いをしてください。上記の他にも神棚についてのご相談などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。 〈インデックス〉よっちゃんとたかみちゃんってこんな人宮宗神具店の歩み世代を超えたお付き合い神棚のお困りごと解決しますご注文商品のご紹介当店の人気商品会社概要地図よっちゃんとたかみちゃんの『宮宗神具店(みやそうしんぐてん)』~神様をお祀りするならなんでも揃う~兵庫県姫路市二階町105電話 079-222-2665ブログを見たと言ってお気軽にお電話ください。担当:神様のお祀りごとでお困りの方お助け係の よっちゃん、たかみちゃんまで (ホームセンターではわからなくて困っている方もどうぞ)宮宗神具店のホームページはここをクリック神棚、提灯(ちょうちん)、幕、神社の調度品など神具のあれこれは宮宗(みやそう)神具店にお任せください