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国産リコンフィギュラブルデバイスの新技術の実用化が秒読みです。
金属原子移動型スイッチ“NanoBridge(R)”を集積化した再構成可能回路の動作に成功 今までのFPGAはSRAMによって回路の配線を可能にしていましたが、この技術では固体電解質の中を銅イオンが移動して、あたかも銅線が伸びていってくっつくように回路を配線するそうです。 これで回路面積、消費電力がそれぞれ4分の1になるということです。 書き換え時間は速くないこと、書き換え回数に限りがあることから、動的リコンフィギュラブルデバイスには不向きと思われますが、頻繁に書き換えを行う必要のない、従来のFPGAやCPLDを置き換えていく技術として期待されます。 ファームウェアアップデートでハードウェアアクセラレータの機能までアップデートできる、安価で低消費電力な家電製品が実現するかも知れませんね。 PCのチップセットもこれで作っておけば、バグでリコールした時に何百億円も損せずに済むかも知れません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 22, 2011 08:35:44 PM
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