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2022/11/07(月)05:08

アミグダリンを使ったコントレラス療法

代替医療 民間療法(662)

リトリールは杏子(あんず)、ビワ、桃、梅など のタネから抽出した成分であり、その成分である アミグダリンは癌の特効薬としてビタミンB17と も呼ばれていました。 しかしアミグダリンは体内でシアン化水素を発生 させ、ヒトが高濃度のシアン化水素を摂取すると、 細胞のエネルギー産生が阻害され、急性中毒につ ながる危険があるとして 現在はビタミンB17という名は適切ではないとして 否定されています。 今から30年くらい前になるでしょうか。 メキシコのテイファナのコントレラス病院では このリトリールを取り入れたゲルソン療法の改訂 版の療法がおこなわれていました。 それをコントレラス療法 (リトリール療法)というのだそうです。 ゲルソン食事療法+代謝療法としてリトリールの 注射と錠剤が加わります。 心配されるようなリトリールによる毒性はなく このリトリールのほかに酵素剤、ビタミンA・C・ Eなどのビタミン剤、セレニウム、カリウムなど のミネラル類、それにメキシコの各種薬草製剤、 鮫の軟骨、さらに患者によっては日本の有機ゲルマニ ウムなどを使うのだそうです。 ゲルソン療法にも増して効果を上げたようですが、 非通常医療でアミグダリンは先にも述べたよう に毒であるとしてアメリカでは治療として認めて いないため、 国境を越えて治療に多くの人がやってきたのだ そうです。 コントレラス療法によって多くの患者が救われた そうですが患者の70%はアメリカからだったそう です。 現在でもリトリールは癌に対する代替医療として 利用されていますが、通常療法派はリトリールは 人体において毒であるとしてその使用に警鐘を鳴 らしています。 現在、FDA (米国食品医薬品局) はアメリカ国内で のレトリールの販売を禁じています。 通常医療派がいうように毒なのか、非通常医療派が いうように安全なのか、決着はついていません。 このアミグダリンが分解してできるのが ベンズアルデヒド。 そう、東風博士の画期的抗がん剤の成分だったのです。

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