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にこにこアッキーのプラセボがん情報+α

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2022.10.17
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リトリールは杏子(あんず)、ビワ、桃、梅など
のタネから抽出した成分であり、その成分である
アミグダリンは癌の特効薬としてビタミンB17と
も呼ばれていました。

しかしアミグダリンは体内でシアン化水素を発生
させ、ヒトが高濃度のシアン化水素を摂取すると、
細胞のエネルギー産生が阻害され、急性中毒につ
ながる危険があるとして
現在はビタミンB17という名は適切ではないとして
否定されています。

今から30年くらい前になるでしょうか。
メキシコのテイファナのコントレラス病院では
このリトリールを取り入れたゲルソン療法の改訂
版の療法がおこなわれていました。
それをコントレラス療法
(リトリール療法)というのだそうです。

ゲルソン食事療法+代謝療法としてリトリールの
注射と錠剤が加わります。
心配されるようなリトリールによる毒性はなく
このリトリールのほかに酵素剤、ビタミンA・C・
Eなどのビタミン剤、セレニウム、カリウムなど
のミネラル類、それにメキシコの各種薬草製剤、
鮫の軟骨、さらに患者によっては日本の有機ゲルマニ
ウムなどを使うのだそうです。
ゲルソン療法にも増して効果を上げたようですが、
非通常医療でアミグダリンは先にも述べたよう
に毒であるとしてアメリカでは治療として認めて
いないため、
国境を越えて治療に多くの人がやってきたのだ
そうです。
コントレラス療法によって多くの患者が救われた
そうですが患者の70%はアメリカからだったそう
です。

現在でもリトリールは癌に対する代替医療として
利用されていますが、通常療法派はリトリールは
人体において毒であるとしてその使用に警鐘を鳴
らしています。
現在、FDA (米国食品医薬品局) はアメリカ国内で
のレトリールの販売を禁じています。
通常医療派がいうように毒なのか、非通常医療派が
いうように安全なのか、決着はついていません。
このアミグダリンが分解してできるのが
ベンズアルデヒド。
そう、東風博士の画期的抗がん剤の成分だったのです。





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最終更新日  2022.11.07 05:08:08
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