270011 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2002.09.07
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 あまり知られていない事だと思うのだが、WindowsのOSに付属しているオーディオ&ビデオプレーヤーの『Windows Media Player』に新シリーズが登場した。これまではバージョン8.0が最高で主にWindows XPでしか使用できなかった為に、XP以外のOSをXPにアップグレードする事が可能な場合(サウンドカード関連がXPに対応している場合)を除いては存在がはっきりしなかった。かくいう私もその一人だった。それだけに悔しい思いをした。ここはもうXP搭載のパソコンを買う以外に道はないと思っていた。ところが昨日何げなくYahoo!のニュース欄を覗いてみると、コンピューターの箇所に「Media Playerに新シリーズが登場」とあり、早速サイトにアクセスしてみると、今度のシリーズ(バージョン9.0)はXP以外のOSにも対応しているというので、すぐさまダウンロードして新シリーズを取り込んだ。ただし現在は英語版しかダウンロードできないので、洋楽好きの方以外には適さないかもしれないから、日本語版を希望する人は年内まで待たないといけないかもしれない。然し情報は刻々と変化するのが当たり前の世界なので、ちょくちょくサイトにアクセスしてみてほしいと思う。

 実際に使用してみた感想……なかなか良い。私の場合は無線インターネット(LANではなく無線から直接アステルの通信網に接続してインターネットをするタイプ)なので接続スピード面での相違が判らないから何とも言えないが、基本的な操作自体は変化なく、デザインが更にシンプルになり、色もメタリックホワイトが基調となっている。落ち着いた感じのする仕上がりである。以下にアクセス先を記しておくので、是非ともダウンロードして使ってみてほしいと思う。因みにダウンロードに要する時間は1時間が目安。インストールする際のやり方も日本語版と殆ど同じ。ただし英語版という事なので間違えたりする可能性もあるから、パソコンに詳しくない人にはあまり薦められない。詳しい人にしてもらう事をお薦めしたい。
 アクセス先は以下の通り。

http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/9series/player.asp

 平井堅という歌手の歌う『大きな古時計』が大ヒットの兆しがあるという。私は基本的に洋楽しか聴かないので彼の事をよく知らないから何とも言えないが、彼がこの曲を選んだのは、最近の邦楽の低迷に大きな光を差し込んだといえる。そして同時に一連の人気歌手の無茶な歌唱法&一辺倒な歌唱法に対して大きな提唱となるといえる。誰かの真似をするというのは或る意味必要な事かもしれないが、まずは自分の声できちんと歌える力を付ける事が大切である。それだけにこの『大きな古時計』は基本としてマスターするには最適のものだと思う。とはいえ、これが特別視されてしまうのは、それだけ音楽というものの基本が軽視され、売れる事だけに集中してきたに外ならない。これから先、この手の歌がどんどんと出てくる事を願いたいのだが、それを強く推せる程の意識が業界にあれば良いのだが……。

 最近の日本の歌手は人気だけで成り立つ部分が多い。確かに人気商売といえば人気商売である。然しそれは後から勝手に付いてくるものであり、人気だけを先行させるやり方は間違っている。どこそこの歌手は謎の部分が多かったり、誰某と歌唱法が似ているから云々……というのは、余りに低レベルで情けない限り(アルバムの話題性が乏しくなった途端に結婚報道とは、余程切羽詰まったとしか思えない)。エニグマじゃないのだから隠したって意味がないし(エニグマに匹敵するだけのものもないし)、結局中身は親の威光をフル活用して売り上げを伸ばしたに過ぎない。本当に自分で歌をやりたければ正々堂々とぶつかればいいのである。然も困るのは日本での人気を勘違いしてアメリカに挑もうとした点……それは本末転倒である。アメリカで育ったのであればアメリカの社会で勝負すべきだろう。それをしないで日本で人気が出たから凱旋しようという考え方からして甘い。メジャーレーベルと契約が結べたそうだが、それだって『契約金ゼロ』なのである。当然といえば当然の事。アメリカは実力が見えない者に対してはお金を払わない主義なのだから。どんなに優遇された環境にいても、下積みを経てのし上がって来た者でなければ正式に認めないのである。

 それにしても日本の歌手の歌唱法は無茶苦茶である。それは素人が歌える範囲内ではない、というのが殆どである。ところが何を勘違いしたのか、平気でカラオケにしてしまい、且つ又それで歌わなければ流行に乗り遅れるという勘違いまで入るから始末が悪い。そうした悪しき慣習が日本の歌手の程度を下げているのが判らないのだろうか? どんなに上手いと言われる歌手であれ、最初に音楽と知り合った時には「誰からも上手いと言われる歌手の存在」がある。基本中の基本ができていて、尚且つ独自のスタイルを持つ人から覚えていくのである。勿論それ以外にも教会で沢山の人たちと歌う事で自分がどのパート(音程・音域)に入るかが判り、それにあった箇所で歌い続ける事で歌唱力も身についていく。また親友などが集まった場合でも、彼らの場合は本当に音楽が好きだから自分たちで自分たちの世界を作り出そうとするし、計り知れない程の団結力と絆を持っている。日本のバンドとかの様に売れた途端に方向性が違うからといって簡単に解散する様な事はしない。結局金稼ぎの道具としか捉えていなかったというのをさらけ出しただけである。

 特に最近はアクターズスクールというものが存在し、売れるだけの目的だけを目指す連中が多い。確かにある程度は上手くなるだろうが、本当に上手いと言われるのは、習わなくても簡単に表現できる部分がある人だけである。潜在能力を引き出す為の道筋は必要かもしれないが、所詮それらのスクールに通わせているのは親たちのエゴイズムだけなのだし、大抵の場合は月謝を親が支払っているのである。本当に歌を歌いたいのであれば、そこに通うのと同時に自分自身で月謝を払う為の努力をすべきである。実家を捨てて、全てを自分でやり繰りするという意識がない限りは、間違いなく途中で挫折するだけである。

 とはいえ、この業界自体が売れる事だけを前提としているから尚更始末が悪い。よくレコード会社が広義の部分でアーティストを募集するというものを見かけるが、そこから食指を伸ばせそうなアーティストにお目にかかった事がない。大抵はレコード会社の思惑に則ったものばかりである。実力派と呼ばれる人たちが正々堂々デビューしてこないのはどうしてなのかと思う。結局金にならなければ意味がないのか? 世の中には埋もれた、或いは諦めてしまった人たちが沢山いると思う。本来であればスポットを浴びるべき人たちが浴びれずに、レコード会社の思惑に則ったものだけが残るという歪な環境があるから、中途半端な層だけにしか受け入れられず、且つ又簡単に捨てられるのである。

 例えが違うがフジテレビの場合は「人気があるが成長とポリシーがないテレビ局」である。若手アナウンサーが全然育たないのは異常としか思えない。女子アナウンサーは結婚の為の腰掛けにしか使っていないし、男性アナウンサーにしても認められる事とウケる事を一緒に考えている。海外に派遣されている人たちの爪のアカでも煎じて飲め、と言いたい。彼らはその土地で起こった様々な出来事を伝えるのが仕事である。文字通りのアナウンサーである。そこにはウケも何もない。ウケを求める場でもない。伝えなければ自身のクビが飛ぶだけである。そして柾に本職としての腕の見せ所である。特に危険地域で日夜活躍している人たちは自分の身の危険も考えながら仕事をしているから、その必死さもまた伝わってくる。それが修行の一つだといえばそれまでだが、新入社員を番組に簡単に出すという姿勢はおかしいし、もっと人間味溢れる場所(社会部など)で修行を積ませてからにすべきである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002.09.08 01:52:12
コメント(2) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

みずくらぶ。

みずくらぶ。

お気に入りブログ

日々是好日 KotobukiNorikoさん

コメント新着

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.