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テーマ:仕事しごとシゴト(23341)
カテゴリ:ささいな日常
すると同僚は冷静に。 「それは駄目ですよ。もし家にテレポーテーションしたとして、そこにおかんがいたとしたらその体にめり込んでしまうかもしれないし、急に移動した場所で何がおこっているのか判断できないのに移動するのはよくないと思います。」 「・・・でも、すごく便利だよ。だって最終電車に遅れることも気にせず仕事できるし、万一遅刻するかもしれない時にその力が使えたら、毎日にすごく心の余裕がでるよ。」 「そうなってくると、電車も飛行機も必要なくなって移動機関の産業が滅びますよ。あと、不便だからという理由で田舎の土地は安いのに、どこでもすぐに移動できるとなると土地の値段が安い意味もなくなり、土地単価のバランスがとれなくなります。」 「・・・そっか・・・。じゃあ、1人月3回までしか使えないことにしたらどうかな。よっぽど切羽詰まった時にだけ使えて、かつ世の中のバランスも崩れない!」 「うーん・・・まぁ、それだったら使ってもいいですけど。」 許可がおりて実によかった。 ・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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